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fragment 内容見本(収録作品6本のうち4本)
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ラトクリフ・モーティマー六秒間の不在
発表当時いろいろと物議を醸したわけがわからない作品ですが、若かったあの頃何も怖くなかった。 ![]()
月に溶けた露のフォルヌレ
つまりメルヘンなんでしょう(気障な方はメールヒェンと発音して下さい)が、メルヘンてのは基本的に「尋常な主人公が異常な出来事に遭遇する」という、極めて単純で論理的な構造(この構造てのは決して現代批評用語としてのではありません)を有っているわけでありまして、そうなるとこれはメルヘンか? と疑いたくなるのが真っ当な人間なのであります。 ![]()
太陽と木と、そして草と土と
発表した直後から云ってたんだけど、「太陽と草と木と土と」の方が語呂がいいんじゃないかなあ。「太陽と木と草と土」でもいいけど、関係ないか。筆ペン一発描きてのも学漫だから許される暴行だった。 ![]()
冬ニナツタラ髪ヲ切ル
学漫に4年間在籍するとどうなるかという見本。嫌いじゃあないんですが、時代を引っ張る覚悟が足りない。ハリウッド映画よりもフランス映画が好き、て人向け。それも昔の。 |