小咄 1997-98年版

    風化ネタ多し。
    問「かつてのソ連の選挙と、日本の選挙の違いとはなにか?」
    答「かつてのソ連の選挙は、一個の腐ったオレンジから一つ選ぶようなものであったが、
      日本の選挙は、いくつかの腐ったみかんの中から一つ選ぶようなものである」


    問「アメリカの選挙と、日本の選挙の違いとはなにか?」
    答「アメリカの選挙は投票することに意味がある。
      日本の選挙は投票しないことに意味がある」


    問「地球上でもっとも距離の遠い場所はどことどこのあいだか?」
    答「動燃東海村事業所と東海村消防本部。電話が通じるのに34分かかる」


    1997年、日本は原油生産国となった。
    ナホトカ号事件によって。


    ある北陸の一市長が、ナホトカ号事件のとき、サイパンに旅行に行っていたことを議会で糾弾されて、こう答弁した。
    「サイパンの海水浴場には原油は流れてこない」


    1944年の末、ルーズベルトとマッカーサーとニミッツの乗った飛行機が、太平洋上に墜落した。
    一番ひどい目にあったのは誰か。
    日本国民。


    米国下院で二人のロビイストが話し合っている。
    「俺はこの医学根拠をもって日本のやつらにタバコが健康に悪いということを判らせてやるつもりだ」
    「それだけはやめてくれ。そうしたら一体我々はどこにタバコを売ればいいのだ?」



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    (C)1997-1999 Takanashi Yoshitane.