AUDITRIUM: オーディオ初心者の七転八倒

AUDITRIUM
depuis le 1er mai 2013

プリメインアンプ

(試聴用スピーカーはTangBang W3-583E→SA/F80AMG)

CAV Vazio T3
6ohm,
恐らく日本設計中国製造の真空管プリメインアンプ。実勢価格の割には質がいい。
初段12AX7x1出力段6V6GTx2を片チャンネルずつのプッシュプル。
ヘッドホン出力用に12AU7x1。
なにかと毀誉褒貶の多いプロケーブル製作の3P電源ケーブルに交換。
付属のiPodドックはお蔵入り。
スピーカーインピーダンスが6Ω固定なので、最近の単発出来合スピーカーがあまり使えないのが難点。
付属の2WAYスピーカーもいまはベッドサイドのサブと化して、それでも繋げられるようにケーブルだけ這わせてある。
メインにはハセヒロの卓上バックロードホーンMM-131SSKに嵌めたユニットを繋いでいる。
入力はONKYO DAC-1000からアンバランスでと、汎用に片端ステレオミニジャックのRCAケーブルを1本。
後者にはiPodドック出し直結か、HP-P1ライン出力を繋ぐ。

初段の玉転がし。出力段は手を出していないのでShunShangの6V6GT。
China 12AX7B(デフォルト):明瞭でドンシャリ。
JJ ECC83S:優しい音。そのぶん解像感は薄い。時にくぐもる。
JJ ECC803S:解像感が上がって明るい。しかしキンキンすることがある。
Gold Lion B746 (Russia):解像感、立ち上がりが良い。
Mullard 12AX7 (Reissue):JJ ECC803ぽくて、高音域の突き刺さりが少ない。
China 7025:解像感が上がってさばさばした感触。音量上げると平凡。
Tang-Sol 12AX7 (Reissue):明瞭でフラット気味。

iPodドック出し直結もしくはHP-P1ライン出しの場合、3〜4(10時過ぎ)あたりでもうじゅうぶんうるさい。ポップス系の音源だと9時も回せない。
DAC-1000にND-S10同軸入力の場合、3(9時ちょっと)でかなりうるさい。ポップス系音源は2(8時)より回すと結構うるさい。
DAC-1000にAirMacExpress光入力(AirPlay)の場合、5(12時)〜5,5はいける。ただしDAP側で音量を真ん中設定。

繋ぎ方は以下の5種類を試してみた。楽なのは1と4、音がいいのは3より2。
1)iPod touch/iPad2--(AirPlay)-->AirMacExpress--(光)-->DAC-1000--(RCA)-->VAZIO T-3
2)iPod classic/touch/nano--(dock)-->ND-S10--(同軸)-->DAC-1000--(RCA)-->VAZIO T-3
3)iPod classic/touch/nano--(USB)-->HP-P1--(光)-->DAC-1000--(RCA)-->VAZIO T-3
4)iPod classic/touch/nano--(USB)-->HP-P1--(RCA)-->VAZIO T-3
5)iPod video/classic--(Dock-RCA)-->VAZIO T-3

Lepai LP-2020A+
4〜8ohm,
T級ステレオアンプ。
ニアフィールド用に用意したもの。
出力はある(10W+10W・4Ω)し、T-3のスピーカーに繋いでもしっかり解像してたが、専らデスクトップ。
入力はプリアンプ代わりのBravo V2。
トーンコントロールはいつもカット。これを入れると音量は下がるし、音質もなんかヘン。
出力は意外とあるので、9時より回すことはほぼない。
スピーカーはFOSTEXのP800-EにFE83Enを載せたもの。
スピーカーケーブルはオーテクの一番安くて細いAT365S。
音量上げなきゃ綺麗に鳴る。

最近は低音が欲しいので同じ箱にFF85WKを入れて、イコライザをオン(トレブルを少なめ、バスを多め)にしている。
音の工房SK-100-B
4〜8ohm,
PCL86(14GW8)を2本使った超三結のシングルアンプ。良い評判だったので導入。
T-3に比べて繊細さと高域の質、量ともに増した。
低域もフルレンジで比較するぶんには欲しいだけはきっちり出てる。
音量は取れないけど6畳間にはもうこれで十分かも。
ついてきた球は旧ユーゴのBi。

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