Persons

ラヴクラフトの著作中登場人物リスト。実在する人物は極力外してある。
人名地名異生物書物著作略語
やらわ
アーミントン[Airmington]ペック・ヴァレー墓地の門番。ITV
アーミントン、エドウィン[Airmington, Edwin]ペック・ヴァレー墓地門番の息子。ITV
アサ老人[Old Asa]オルニー・コート邸のそばの家に住む管理人。CDW
アシュリイ、フェルディナンド・C[Ashley, Ferdinand C.]ミスカトニック大学古代史教授。1935年の西部オーストラリア調査団に随行。SOT
アダムズ、スタンレー[Adams, Stanley]エイクリーがウィルマートに送った黒い石を略取した人物の偽名。WID
アップダイク夫人[Mrs. Updike]クロフォード・ティリンギャーストの家政婦で、彼方からの窮極のものに殺害されたらしい。FBD
アトウッド[Atwood]ミスカトニック大学物理学科の教授。隕石学者。1930年次南極探検に参加し、全滅したレイク隊にいた。AMM
アパム教授[Prof. Upham]高等数学の教授。ギルマンのクラスを担当。DWH
アプトン、エドワード・ダービイ[Upton, Edward Derby]ダニエルの息子。TOD
アプトン、ダニエル[Upton, Daniel]エドワード・ダービイの友人で、建築事務所に勤め、独立。アーカムのソールトンストリートに住む。TOD
アフラシアブ[Afrasiab]アフガニスタンのオクサス川を悪鬼どもと漂ったとされる。TNC
アルダ、マニュエル[Arruda, Manuel]フォータレザ号の船長。CDW
アルトベルク=エーレンシュタイン伯爵
カルル・ハインリッヒ
[Graf von Altberg-Ehrenstein, Karl Heinrich]ドイツ帝国海軍少佐。1917年8月20日、北大西洋N20W35付近の海底に沈没したU-29の艦長。海底神殿を発見。瓶詰めの手記を残し、失踪。TEM
アルハザード、アブドゥル[Alhazred, Abdul]狂える詩人。無名都市を夢に見て不可解な二行連句を謳う。「ネクロノミコン」の著者。→アルハズレッドと同。SOT,TOD,TNC,AMM,HND,FES,DWH
アルハズレッド、アブドゥル[Alhazred, Abdul]狂気のアラブ人。「ネクロノミコン」「イスラムの琴」を著す。→アルハザード。CDW,COC
アルドワ・ボノ[Ardois-Bonnot]1926年春のパリのサロンに「夢の風景」を出品。COC
アレグザンダー、コスモ[Alexander, Cosmo]スコットランド出身の画家。ジョゼフ・カーウィンの肖像画を描く。ギルバート・スチュワートの師。CDW
アレン博士[Dr. Allen]チャールズ・ウォードの手伝いをする、顎髭を生やした黒めがねの怪人物。ジョゼフ・カーウィンの仮の姿。CDW
アレン、ザドック[Allen, Zadok]インスマウスの住人。飲み助で頭がいかれていると評判。SOI
アングストローム[Angstrom]エンマ号の船員。ル・リエーでクトゥルフに遭遇、爪の一撃で圧死。COC
アンゲコク[angekok]グリーンランド西部のエスキモー呪術僧。COC
アンダースン博士[Dr. Anderson]エディンバラ天文台の。1901年2月ペルセウス新星を発見。BWS
イヴァニツキ神父[Father Iwanicki]銀の十字架をジョー・マズレヴィッチに与えた。DWH
イヤン=リー[Yiang-Li]ツァン=チャンの無情な帝国の哲学者。SOT
ヴァン・ブラント家[Van Brunts]サイダムの縁者。HRH
ウィードン、エズラ[Weeden, Ezra]クローフォード内海運輸汽船の2等航海士。イライザ・ティリンガーストの婚約者だったが、ジョゼフ・カーウィンに横取りされる。カーウィンの邪法に気づき、市民を糾合して襲撃を計画する。CDW
ウィードン、ハザード[Weeden, Hazard]エズラ・ウィードンの子孫で、現当主。エンジェル街598居住。CDW
ウィーラー、ヘンリー[Wheeler, Henry]ダニッチの村人。DUN
ウィップル、エイブラハム[Whipple, Abraham]私掠船の船長。1771年、カーウィン農場襲撃部隊の指揮を執る。CDW
ウィリアムスン[Williamson]南極探検隊に参加した院生のひとり。AMM
ウィリアムソン、ジェームズ[Williamson, James]オハイオ出身。イライザ・オーンと結婚。語り手の祖父。SOI
ウィルコックス、ヘンリー・アンソニー[Wilcox, Henry Anthony]ロードアイランド美術研究所で彫刻を専攻。1925年2月28日深夜の微震に霊感を受け、奇妙な彫像を残す。同年3月22日から4月2日まで原因不明の昏睡。ロードアイランド州プロヴィデンス郡トマス街7番地在住。COC
ウィルスン医師[Dr. Wilson]ナサニエル・ピースリーの記憶回復時に介護を担当。SOT
ウィルソン、サムエル[Winsor, Samuel]バプティスト教会の司祭。ジョゼフ・カーウィンとイライザ・オーンの結婚式を執行する。アーカムハウス版ではウィンザー。CDW
ウィルマース[Wilmarth]ミスカトニック大学英文科の教授で民俗学者。ダイアー教授に先史時代の伝説上のものについて語ったことがある。アルバート・N・ウィルマートと同一人物。AMM
ウィルマート、アルバート・N[Wilmarth, Albert N.]語り手。エイクリーと論争がきっかけで文通。マサチューセッツ州アーカム郡ソールトンストール街118番居住。ミスカトニック大で教鞭を執る。WID
ウィレット、マリナス・ビクネル[Willett, Marinus Bicknell]ウォード家の主治医。バーンズ街10番居住。チャールズ事件に関わり、ジョゼフ・カーウィンに引導を渡す。CDW
ウィンゲイト、ハンナ[Wingate, Hannah]ナサニエル・ピースリーの母。ジョナサン・ピースリーと結婚。SOT
ウェイツ、ローレイ[Waite, Luelly]オーベッド一派に抵抗または穿鑿しすぎて行方不明。SOI
ウェイト家[Waites]インスマウスの3名家の一つ。SOI
ウェイト博士[Dr. Waite]コナニカット島に療養所を持つ精神病医。チャールズ・ウォード事件対策に乗り出す。CDW
ウェイト、アセナス[Waite, Asenath]インスマス出身。動物が嫌う、魔法使いめいた仕草をするなどホール女学院で既に奇怪な人物と見なされ、ミスカトニック大では中世形而上学の講義を受けていた。小柄で髪は黒く、突出気味の目。エドワード・ダービイを虜にし、結婚に至る。TOD
ウェイト、エフレイム[Waite, Ephraim]アセナスの父。インスマスのワシントン街に住み、もじゃもじゃで鉄灰色の顎髭、狼のような風貌。しばしばミスカトニック大学に稀覯書を閲覧に訪れていた。アセナスの体を乗っ取り、のちダービイの体を奪う。TOD
ウェイトリイ家[Whateleys]1692年にセイレムからやって来たダニッチの古い家系の一つ。DUN
ウェイトリイ、ウィルバー[Whateley, Wilbur]ラヴィニアの子として1913年2月2日の午前5時に誕生。双子だった。生後1ヶ月で歩き、11ヶ月で喋り出した怪童。ミ大に侵入し、番犬にかみ殺された。父はヨグ=ソトホートと思われる。DUN
ウェイトリイ、カーティス[Whateley, Curtis]ゼカライアの息子。ウィルバー・ウェイトリイの家に牛を売ったとき、ウィルバーの双子の弟の姿を目撃。DUN
ウェイトリイ、ゼカライア[Whateley, Zechariah]堕落していないウェイトリイ家の老人。DUN
ウェイトリイ、ゼブロン[Whateley, Zebulon]堕落しきってもおらず、まっとうでもない分家の高齢の人物。DUN
ウェイトリイ、ソーヤー[Whateley, Sawyer]ダニッチの地主で、1917年徴兵選抜委員長を務める。DUN
ウェイトリイ、ラヴィニア[Whateley, Lavinia]ウィルバーの母親で、身体障害のある不器量な白化症の女性。ピンク色の目をしている。ウィルバーを生んだのが35歳の頃。1926年に死去。DUN
ウェスト、ハーバート[West, Herbert]小柄痩身、ブロンドに淡い青色の目をした人物。ミスカトニック大医学部で死を克服する研究を行い、卒業後もその実験を続ける。1915年軍医少佐としてカナダ連隊に入隊。1921年頃、研究実験のさなかに失踪。HWR
ウェスト博士、ベンジャミン[Dr. West, Benjamin]金星の太陽面通過に関する論文を発表。カーウィン農場襲撃事件に関わる。CDW
ウェッブ、ウィリアム・チャニング[Webb, William Channing]元プリンストン大教授。グリーンランドのルーン文字碑調査に赴き、奇妙な呪文を聞き取ってくる。COC
ヴェルハーレン氏[M. Verhaeren]ベルギー人のコンゴ通商担当。詰め物のされた女神のミイラをアーサー・ジャーミン卿に送る。AJF
ウォード、チャールズ・デクスター[Ward, Charles Dexter]1903年4月生まれ。ジョゼフ・カーウィンの子孫であり、彼の復活をもくろんだ結果彼自身に破滅させられる。CDW
ウォード、セオドア・ハウランド[Ward, Theodore Howland]チャールズ・ウォードの父。CDW
ウォルドロン老[Old Waldron]ミ大学の医者。ギルマンの研究活動に水を差す。DWH
ウォルミウス、オラウス[Wormius, Olaus]ネクロノミコンをラテン語訳した人物。FES,DUN
ヴォレイコ、アナスタシア[Wolejko, Anastasia]アーカムの洗濯女。2歳の娘が誘拐された。DWH
ヴォレイコ、ラディスラス[Wolejko, Ladislas]アナスタシアの娘。誘拐、生贄として殺害される。DWH
ウォレス博士[Dr. Wallace]アーカムのアズベリ派メソジスト監督教会の牧師。SOI
ウォントン、ジョゼフ[Wanton, Joseph]ロードアイランド州知事。カーウィン農場襲撃に関わる。CDW
ウドゥヴィル、ジェイムズ[Woodville, James]クロムウェル時代のサフォークの郷紳。SOT
A、ジョナサン[A, Jonathan]ハッチンソン集会で悪魔の印を捺した人々として証言された人物。CDW
エイクリー、ジョージ・グッドイナフ[Akeley, George Goodenough]ヘンリーの息子で、カリフォルニア州サンディエゴ市プレズント通176番居住。WID
エイクリー、ヘンリー・ウェントワース[Akeley, Henry Wentworth]数学、天文学、生物学、人類学、民族学の素養を持つ世捨て人で、ヴァーモント州ウィンダム郡タウンゼント村在住。外惑星からのものに囚われ、行方不明となる。WID
エイヴラル家[the Averills]1768年に最後の埋葬が行われた一族で、ボストンで最も古い墓地の下に秘密の部屋がある。ここでウェストは最後の実験を行った。HWR
エインジェル、ジョージ・ガムメル[Angell, George Gammell]ブラウン大学でセム語の講座を持つ名誉教授。サーストンの大伯父。1926年冬、92歳で死去。死因は不明。死の直前までクトゥルフ教の調査を行っていた。COC
S、ブリジェット[S, Bridget]ハッチンソン集会で悪魔の印を捺した人々として証言された人物。CDW
エステバン[Esteban]エレーロの息子。CLA
エディ、オリン・B[Eddy, Orrin B.]結晶体を用い召喚を行うことを報告。HOD
エラリイ教授[Prof. Ellery]ギルマンが持ち帰った小像を分析したミ大の教授。DWH
エリオット家[Eliots]インスマウスの3名家の一つ。SOI
エリオット[Eliot]サーバーがピックマンについて語っている相手の人物。PML
エリオット、マット[Eliot, Matt]オーベッド・マーシュの一番の仲良しで、邪教には反対した。フリーメイソン会員。ダゴン秘密教団への本部売却時に失踪。SOI
エルウッド、フランク[Elwood, Frank]ギルマンと同じ家に下宿する貧乏な学友。DWH
エレーロ[Herrero]ニューヨーク西14丁目のアパートの女将。スペイン人。CLA
オーン、イライザ[Orne, Eliza]アーカム出身。1867年生まれ。17歳の時、ジェームズ・ウィリアムソンと結婚。語り手の祖母。SOI
オーン、ウォルター[Orne, Walter]イライザの息子。ダグラスの弟。語り手の叔父。SOI
オーン、ジェディダイア[Orne, Jedediah]セーレムの住人。シモンの子を名乗るが、シモンと同一人物。CDW
オーン、シモン[Orne, Simon]セーレムの住人。歳を取らないことで噂が絶えず、1720年以後行方不明。20世紀まで生き延びたが、撲滅される。ジョゼフ・カーウィンの盟友。一時期ジェディダイアを名乗る。CDW
オーン、ダグラス[Orne, Douglas]イライザの長男で、自殺。語り手の伯父。SOI
オーン、ベンジャミン[Orne, Benjamin]イライザ・オーンの父。南北戦争直後にマーシュ家の孤児と結婚。SOI
オーン、ロレンス[Orne, Lawrence]ウォルターの息子で、語り手のいとこ。キャントンの療養所(精神病院)に収容された。SOI
オズボーン、ジョー[Osborn, Joe]ダニッチの村人。DUN
オブライエン、キッド[O'Brien, Kid]アイルランド人の若いボクサー。HWR
オマリー神父[Father O'Malley]かつてフェデラル・ヒルの教会で召喚されたものを退散させた。1853年にはエジプトの廃墟で発見された箱を用いる悪魔崇拝についての説教を行う。HOD
オリヴァー[Oliver]自動車に乗りたがらないじいさん。PML
オルニー、イペニスター[Olney, Epenetus]18世紀プロヴィデンスの酒亭クラウン・コーヒー・ハウスの主人。CDW
オレンドーフ[Orrendorf]レイク隊の大学院生。ワトキンスとともに地底の洞窟内で旧支配者の標本を最初に発見する。死亡。AMM
やらわ
カーウィン、イライザ[Curwen, Eliza]1763年3月7日にジョゼフ・カーウィンと結婚。1772年に旧姓ティリンガストに復姓。1817年死去。アンの母。CDW
カーウィン、ジョゼフ[Curwen, Joseph]1662年か63年の2月18日ディンバーズ(旧セーレム・ヴィレッジ)生まれ。1692年3月にセーレムからプロヴィデンスに移住。1771年に死亡。ボレルスの秘法をよくする。CDW
カーター、ジョン[Carter, John]ガゼット紙発行人。カーウィン農場襲撃事件に関わる。CDW
カーター、ランドルフ[Carter, Randolph]ウィレット医師の友人。夢想者。CDW
ガードナー、ジナス[Gardner, Zenas]ネイハムの長男。1883年11月に行方不明となり、井戸のなかで死体となって発見された。COS
ガードナー、タデウス[Gardner, Thaddeus]ネイハムの次男。隕石の落下した翌年1883年の9月に発狂し、10月19日には死亡。15歳。COS
ガードナー、ナビー[Gardner, Nabby]ネイハムの妻。1883年6月に発狂、夫に屋根裏部屋に閉じこめられる。7月には這い回るほかなくなり、最後は夜に体中が光り出すようになって得体の知れない状態で死亡したものと見られる。COS
ガードナー、ネイハム[Gardner, Nahum]1830年代の産生まれで、痩せた農夫。旧道の北側に10エーカーの牧草地をもち、ほかにナシやリンゴの果樹園、メロンやトマトの畑も所有する。1670年以前に建てられた家に住んでいる。隕石が落ちてきた日より不可思議な災厄に見舞われ、1883年の冬、アミ・ピアースらが見守るなかで一家全滅する。COS
ガードナー、マーウィン[Gardner, Merwin]ネイハムの三男。1883年10月22日に行方不明となり、井戸のなかで見つかる。COS
カストロ[Castro]ニューオーリンズの邪教徒の集会で逮捕された老水夫。スペインとインディアンの混血児。シナの山中で不老不死の高僧に会った。COC
カニンガム警視[Inspector Cunningham]北共同墓地荒らし事件の担当。CDW
ガリソン、ヘンリー[Garrison, Henry]オーベッド一派に抵抗または穿鑿しすぎて行方不明。SOI
ガルベス、ジョゼフ・D[Galbez, Joseph D.]ニューオーリンズのスペイン系警官。ルグラース警部とともに邪教徒の捕縛に携わる。COC
キーザー、アリス[Keezar, Alice]ハヴァーヒル出身。1896年ナサニエル・ピースリーと結婚、3人の子をなしたのち、夫が不可解な記憶喪失に陥っていた1910年に離婚。SOT
ギフォード、ジョナサン[Gifford, Jonathan]アルバニーに住むジャン・マーテンスの友人。ジャン殺害の廉でマーテンス一族を告発する。TLF
キャロル[Carroll]ミ大のナンセン山登頂隊のひとり。大学院生。レイク隊に属し、惨殺される。AMM
ギルマン家[Gilmans]インスマウスの3名家の一つ。TOD,SOI
ギルマン、ウォルター[Gilman, Walter]ハヴァーヒル出身。ミスカトニック大で数学を研究する青年。アーカムの魔女の家に下宿、ブラウン・ジェンキンに殺される。DWH
ギルマン、ハイアラム[Gilman, Hiram]オーベッド一派に抵抗または穿鑿しすぎて行方不明。SOI
キングストン=ブラウン、ネヴェル[Kingston-Brown, Nevil]西暦2518年に死ぬオーストラリアの物理学者。SOT
クラーカッシュ・トン[Klarkash-Ton]プナトニック写本などを保管するアトランティスの高僧。HPLの友人クラーク・アシュトン・スミスのもじり。WID
クラーク牧師[Passon Clark]ミスカトニック谷近くの。池で溺死。PIH
クラパム=リー少佐、サー・エリック・モーランド[Major Clapham-Lee, Sir Eric Moreland]かつてウェストの下で蘇生理論を学んだ軍外科医。D.S.O.。1915年頃戦死、ウェストの実験台になる。HWR
グランヴィル、ジョーゼフ[Glanvill, Joseph]17世紀の英国人。「サドカイ教徒の勝利」を著す。FES
グリーン一等航海士[Green]エンマ号の船員。アラート号と交戦中に戦死。COC
グリーン、ダニエル[Green, Daniel]鍛冶屋。カーウィンの「塩」の実験台。CDW
クリューベル[Klueber]「暗号学」の著者らしいが詳細不明。DUN
クレイヴ卿、ジョン[Clave, Sir John]持ち馬がある夜、寂しい野原でもがきながらひーひー鳴く白いものを踏んづけたと証言。RIW
グレイヴス、ジョン[Graves, John]キングズ教会の牧師。アンの名付け親。王党派で独立戦争後退去。CDW
グレゴリー[Gregory]クロフォード・ティリンギャーストの召使いで、主人の行為に怯えて逃げ出す。FBD
クレンツェ大尉[Klenze]ドイツ帝国海軍大尉、U-29搭乗。ラインラント生まれ。死体から象牙細工を没収。沈没したU-29でカルルと最後まで生き残るが徐々に狂気に蝕まれ、1917年8月12日発狂、自殺。TEM
クロム=ヤ[Crom-Ya]紀元前1万5千年のキンメリアの族長。SOT
グンナルサン[Gunnarsson]ミ大南極探検隊の船員。AMM
ケアリュー、サム[Carew, Sam:]プロヴィデンスの薬種商。CDW
ケイシー[Casey]ある工場の監督。インスマウスを訪れたことがある。SOI
ゲドニー[Gedney]1930年12月13日から15日にかけてのナンセン山登頂に成功した大学院生のひとり。レイクの調査隊に同行し、惨劇に遭う。AMM
ゲドニー判事[Judge Gedney]セーレム魔女事件の裁判官。CDW
ケフネス[Khephnes]エジプト第14王朝。ナイアルラトホテップの秘密をピースリーに告げる。SOT
ゲリトセン、コーニリア[Miss Gerritsen, Cornelia]サイダムと結婚した6月の新婚旅行中に定期船内で絞殺される。HRH
ゴーティエ・ド・メッツ[Gautier de Metz]「世界の実相」の著者。13世紀の実在の人物。TNC
コーラー家[Corlears]サイダムの親類。HRH
コーリイ、ウェスリー[Corey, Wesley]ジョージの妻と思われる。DUN
コーリイ、ジョージ[Corey, George]コールド・スプリングス渓谷とダニッチ村の間に家がある人物。DUN
コインスキ、ポール[Choynski, Paul]ギルマンと同宿の下宿人。DWH
コプウェル判事[Capwell]ペック・ヴァレー墓地に埋葬。ITV
ゴメス、ブラーヴァ・トニー[Gomes, Brava Tony]ポルトガル人と黒人の混血児。1927年から現れたチャールズ・ウォードの召使い。CDW
コリンズ船長[Capt. Collins]エンマ号の船長。アラート号と交戦中に戦死。COC
やらわ
サーヴィス、ギャレット・P[Serviss, Garret P.]教授。天文学の権威でペルセウス新星の記事を発表。BWS
サージェント、ジョー[Sergent, Joe]インスマウス出身。ニューベリーポート・インスマウス・アーカム間のバスの運転手。180センチ余りで猫背の男。SOI
サージャント、アビゲイル[Sargent, Abigail]モーゼス・サージャントの妻。TOD
サージャント、モーゼス[Sargent, Moses]インスマスに住む、ウェイト家の召使い。TOD
サーストン、フランシス・ウェイランド[Thurston, Francis Wayland]ボストン在住。エインジェル教授の親類で、1925年春の椿事に関する手記を書く。COC
サーバー[Thurber]ピックマンの話をエリオットにした語り手。ピックマンの友人。PML
サイダム、ロバート[Suydam, Robert]古いオランダ系の博学隠者。HRH
サウスウィック、アドニラム[Saouthwick, Adoniram]オーベッド一派に抵抗または穿鑿しすぎて行方不明。SOI
C、メヒタブル[C, Mehitable]ハッチンソン集会で悪魔の印を捺した人々として証言された人物。CDW
シートン、サムエル[Seaton, Samuel]探検家。オンガで蒐集した覚え書きをもってロバート・ジャーミンを訪ねた1852年10月19日、そのロバート卿に殺害される。AJF
シーム、シドニー[Sime, Sidney]実在の画家。ダンセイニ卿の小説に挿絵を描く。PML
ジェンクス、ダニエル[Jenckes, Daniel]1763年、プロヴィデンスに最初の書肆を開く。CDW
シックネス[Thicknesse]18世紀に何らかの論文を著したらしい。実在か。DUN
シッペン博士[Dr. Shippen]フィラデルフィア在住?。CDW
シャーマン[Sherman]ミ大南極探検隊、マクマード入江の貯蔵所の無線係。AMM
ジャーミン卿、アーサー[Jermyn, Sir Arthur]詩人、学者。ジャーミン家最後の嫡男。オックスフォード大を首席で卒業、家系と祖先の探検に興味を抱き、1911年コンゴに赴く。翌年灰色の都市を発見。コンゴから届いた荷物を確認した直後の1913年8月3日、焼身自殺を遂げる。AJF
ジャーミン、アルフレッド[Jermyn, Sir Alfred]1850年頃ネヴィルの息子として誕生。20歳で芸人一行に加わり、35歳でサーカスの団員になる。シカゴ公演の時、ゴリラと戦い殺される。妻はミュージックホールの歌手で、間にアーサーをもうける。AJF
ジャーミン、ウェイド[Jermyn, Sir Wade]アーサーの5代前の先祖。探検家。3回に渡ってコンゴを探検、妻はポルトガルの商人の娘と云われる。1765年ハンティングトンの精神病院に収容され、1768年死亡。AJF
ジャーミン、ネヴィル[Jermyn, Nevil]ロバートの次男。踊り子と駆け落ちし、アルフレッドをもうけたあと実家に戻る。AJF
ジャーミン、フィリップ[Jermyn, Sir Philip]ウェイド卿の息子。異様な風体で小柄ですばしこい。海軍に一兵卒として入隊、独立戦争後アフリカ貿易商の元で働き、コンゴ沖に停泊中失踪を遂げる。ロバートの父。AJF
ジャーミン、ロバート[Jermyn, Sir Robert]准男爵。アーサーの曾祖父。人類学者。祖父ウェイドの収集品を研究、アフリカ探検も行う。1815年にブライトルム子爵の娘と結婚するが、1852年10月19日、探検家のサムエル・シートンを殺害した際に3人の子供も手に掛ける。1854年頃監禁先の病院で死亡。AJF
シャカバック、イブン[Schacabao, Ibn]「断罪の書」の著者。→イブン・スカカバオと同。CDW
シュールーズフィールド伯[Earl of Shrewsfield]メアリー・ド・ラ・ポーアの夫。RIW
シュナイダー[Schneider]U-29の機関士。6月28日のボイラー事故で死亡。TEM
シュミット[Schmidt]U-29の水兵。叛乱を起こし6月20日に処刑される。TEM
ジョフリイ、ジャスティン[Geoffrey, Justin]詩人。ハンガリーを訪れたあと、1926年、精神病院で悲鳴を上げながら死亡。ダービイの知人。TOD
スカカバオ、イブン[Schacabao]ネクロノミコンのなかで言及される賢者。FES
スグハ[S'gg'ha]南極の食虫植物(古のもの)のひとり。SOT
スコーズビー[Scoresby]北極で捕鯨に従事していた人物で、南極の未知なる都市の蜃気楼に似たものを1820年にスケッチした。AMM
ス・スヤ・ルアイ[Pth'thya-l'yi]イライザの祖母と思われる。8万年ヰ・ハ・ンスレイに住み、一時期陸に上がるが、また戻っていったらしい。SOI
ストヴァツキ、ピート[Stowacki, Pete]ヴォレイコの愛人。DWH
スノー助祭[Deacon Snow]1743年、大橋の向こう岸にコットン博士の丘教会から分離した新教会を設立。CDW
スミス、エリエイザー[Smith, Eleazar]ウィードン青年と意気投合、カーウィン農場の監視を手伝う。CDW
スミス、クラーク・アシュトン[Smith, Clark Ashton]画家にして小説家。ネクロノミコンを基にした悪夢のような絵を描いた。HPLの友人。実在。PML,AMM
スラーダー、ジョー[Slaader, Joe]→ジョー・スレイター。BWS
スレイター、ジョー[Slater, Joe]1900年から翌年の冬にかけて収容されていた州立精神病院の患者。キャッツキル山脈の狩人で、屈強で猫背、眠そうな淡青の眼をしている。42歳。隣人を殺害して収容された。1901年2月21日の深夜に死亡。輝くものの精神が一時的に宿っていたらしい。BWS
スレイダー、ピーター[Slader, Peter]スレイターの隣人で、1900年の冬に彼に殺害された。BWS
スローカム、チャールズ[Slocum, Charles]ポートゥックスト村の住人。CDW
セント・ジョン[St. John]美を求め墓場荒らしをする人間。オランダの教会墓地で翡翠の魔よけを入手後、19XX年11月18日、英国の隠れ家で何ものかに殺される。HND
セイビン、トマス[Sabin, Thomas]18世紀のボストン駅馬車。曰くすごく乗り心地が悪い。CDW
ソームズ[Soames]アーサー・ジャーミンの執事。主人の最後の姿を目撃。AJF
ソーヤー、アール[Sawyer, Earl]ウェイトリイ家に牛を売った者。DUN
ソーヤー、アサフ[Sawyer, Asaph]しつこく、復讐心の強い男。悪性の熱病で死亡、ペック・ヴァレー墓地に埋葬。ITV
ソーヤー、サリー[Sawyer, Sally]セス・ビショップの家政婦。1928年9月に死亡。DUN
ソーヤー、チョーンシイ[Sawyer, Chauncey]サリーの息子。事件の初期に老ウェイトリイの家が吹っ飛んでいるのを発見。DUN
ソーントン[Thornton]霊魂を研究する。イグザム修道院跡調査団の一人。RIW
やらわ
ダービイ、エドワード・ピックマン[Derby, Edward Pickman]詩人にして学者。アプトンの友人。ミスカトニック大で英仏文学を専攻。アセナス・ウェイトに魅惑され、最終的に破滅する。TOD
ダイアー、ウィリアム[Dyer, William]ミスカトニック大学地質学教授。1930〜31年の南極調査団の隊長で、1月26日の都市遺構探索で未知の体験を喫し、警告の手記を記す。1935年の同大西部オーストラリア調査団にも随行。SOT,AMM
ダヴェンポート、エリ[Davenport, Eli]ニューハンプシャーの伝説について論文を執筆。WID
ダグラス、J.B.[Douglas, J.B.]ミ大南極探検隊のアーカム号の船長で、全船員の指揮権を持つ。AMM
タッパー[Tupper]オーストラリアの鉱夫。SOT
ダニエルズ[Doniels]1931年1月6日の南極点上空飛行に参加した院生のひとり。AMM
W、デリヴァランス[W, Deliverance]ハッチンソン集会で悪魔の印を捺した人々として証言された人物。CDW
ダレット伯爵[Comte d'Erlette]屍食教典儀の著者。SOT,HOD
ダレラ[Guerrera]エンマ号の船員。ル・リエーでクトゥルフに遭遇、爪の一撃で圧死。COC
ダンフォース[Danforth]ミスカトニック大学院生の助手。聡明な若者だが感受性が強く、怪奇小説の愛読者でもある。ダイアー教授とともに狂気の山脈を超えて旧支配者の都市遺構を探検。帰途、菫色の山脈になにかを見たため、以後精神不安定化してしまう。AMM
チェクリー博士[Dr. Checkley]1738年にボストンからプロヴィデンスにやってきたキングス教会の牧師。CDW
チャネック、メアリイ[Czanek, Mary]ヴォレイコの隣人。DWH
ツァン、エーリッヒ[Zann, Erich]オーゼイユ街に住むヴィオル弾き。MEZ
ツィンマー[Zimmer]U-29の水兵。洋上で失踪。TEM
ディー博士、ジョン[Dr. Dee, John]エリザベス朝の実在の学者で、隠秘学に通じた。ネクロノミコンを英訳したとされる。DUN
デイヴィー[Davy]「暗号解読」の共著者。実在か。DUN
ディヴィス先生[Dr. Davis]バーチのかかりつけの医者。ITV
ティリンガスト、アン[Tillinghast, Ann]1785年にポッターと結婚。1765年5月7日イライザ・カーウィンの娘として生まれる。監督制教会員。CDW
ティリンガスト、デュティ[Tillinghast, Dutee]イライザの父。船長。カーウィン農場襲撃事件に関わる。CDW
ティリンギャースト、クロフォード[Tillinghast, Crawford]科学と哲学の研究者にして、未知の器官に作用する機械を製作することに成功。極度の精神ショックで死亡した。FBD
ティルトン、アンナ[Tilton, Anna]ニューベリーポート歴史協会の管理人。SOI
テオドティデス[Theodotides]紀元前200年のグレコ=バクトリア人官吏。SOT
デクスター医師[Dr. Dexter]1935年8月の事件のあと、輝くトラペゾヘドロンをナラガンセット湾の奥深くに沈めた。HOD
デクスター教授[Prof. Dexter]ミスカトニック大のウィルマートの同僚。WID
デクスター、グレゴリー[Dexter, Gregory]18世紀頃オルニー・コートの崖下に住んでいた。CDW
デクスター、ナイト[Dexter, Knight]「月桂樹と書物」屋の主人。CDW
デラポーア、アルフレッド[Delapore, Alfred]1917年に空軍将校として渡英。1921年に戦傷死。語り手の息子。RIW
デラポーア、ランドルフ[Delapore, Randolph]カーファックス出身。メキシコ戦争ののち、ヴードゥー教の僧になる。RIW
デロシェ[Desrochers]ギルマンの真下に下宿するフランス系のカナダ人。DWH
ドイル市長[Mayor Doyle]1870年当時のプロヴィデンス市長。HOD
ド・ヴィジュネール[De Vigenere]「記号概論」の著者。実在。DUN
ドノヴァン[Donovan]エンマ号の船員。ル・リエーでクトゥルフに遭遇、爪の一撃で圧死。COC
トビー医師[Dr. Tobey]ウィルコックス青年の主治医。セイアー街居住。COC
トビイ、ウィリアム[Tobey, William]1921年8月、語り手とともにマーテンス館に潜入、行方不明となる。TLF
トラウベ[Traube]U-29の水兵。米戦艦への降伏を主張し、クレンツェに射殺される。TEM
ドラウン博士[Dr. Drowne]第4バプティスト教会所属。1844年12月29日の説教で星の知慧派に近づくなかれと警告。HOD
トラスク博士[Dr. Trask]人類学者。イグザム修道院跡調査団の一人。RIW
ド・ラ・ポーア、ウォルター[de la Poer, Walter]11代目イグザム男爵。親族殺害事件の嫌疑を受けてアメリカのヴァージニアへ逃走。現デラポーア家の祖。RIW
ド・ラ・ポーア、ギルバート[de la Poer, Gilbert]初代イグザム男爵。1261年、ヘンリー3世によりイグザム領を賜る。RIW
ド・ラ・ポーア、ゴッドフリー[de la Poer, Godfrey]5代目イグザム男爵の次男。マーガレット・トレヴァーと結婚。RIW
ド・ラ・ポーア、メアリー[de la Poer, Mary]夫シュールーズフィールド伯と姑に殺害される。RIW
トリテミウス[Trithemius]「多元複写法」の著者。実在。DUN
トルフィンセン、ゲオルク[Thorfinnssen, Georg]ミ大南極探検隊のミスカトニック号の船長。AMM
トレヴァー、マーガレット[Trevor, Margaret]コーンウォール出身。ゴッドフリーの妻。魔女の嫌疑を受ける。RIW
トレス博士[Dr. Torres]ムニョス先生の師で、死を克服する実験をムニョスに施すが、その結果に絶望して1905年頃死去する。CLA
ドワイト、ウォルター[Dwight, Walter C.]カレッジ・ヒルの麓に工房を持つ美術家。カーウィンの肖像画を修復。CDW
ドンブロフスキ[Dombrowski]ギルマンの下宿の家主。ポーランド人。DWH
やらわ
ナグ=ソス[Nug-Soth]紀元1万6千年の暗澹たる征服者の魔術師。SOT
ナデー、ヨゼフ[Nadek, Josef]プラハの旧市街に住む老人。1928年に焼死? シモン・オーンと目される人物。CDW
ニトクリス[Nitokris]古代エジプトの女王。TOS
ネフレン・カ[Nephren-Ka]古代エジプトの王。輝くトラペゾヘドロンを祀る神殿を建立。HOD,TOS
ノイズ[Noyes]ヘンリー・エイクリーの知人と称する人物。WID
ノリス家[Norrys]ウェールズのイグザム修道院跡の邸を所有する一族。RIW
ノリス、エドワード[Norrys, Edward]英空軍大尉。アンチェスター在住。アルフレッド・デラポーアの友人。1923年8月7日死亡。RIW
やらわ
パーカー[Parker]エンマ号の船員。ル・リエーで建造物の角に呑み込まれ失踪。COC
バーチ、ジョージ[Birch, George]ペック・ヴァレーの葬儀屋。独身。1881年の出来事で商売替えするに至る。ITV
ハート、ロバート[Hart, Robert]プロヴィデンス北共同墓地の夜番。CDW
ハートウェル医師[Dr. Hartwell]アーミティジのかかりつけの医師。DUN
バートロミオ・コルシ[Bartolomeo Corsi]12世紀フローレンスの修道士。コルシカのバーソロミュー。SOT
バーナード医師[Dr. Barnard]アルバニーから来た医師で、ジョー・スレイターを診ていた。BWS
バーナード、トマス[Barnard, Thomas]セーレムの司祭。CDW
ハーリィ、フランシス[Harley, Francis]ベルヴューの冒険家。ウォルター・ド・ラ・ポーアの知人か。RIW
ハゥ、アミティ[How, Amity]セーレム魔女事件でゲドニー判事に証言。CDW
バウドロー[Boudreau]レイク隊の院生。旧支配者の標本を追加発見したひとり。非業の死を遂げる。AMM
ハッチンス、ウィル[Hutchins, Will]ダニッチの村人。カーティスを介抱。DUN
ハッチンス、エラム[Hutchins, Elam]コリー犬のジャックをウィルバーに撃たれた。DUN
ハッチンス、サム[Hutchins, Sam]ダニッチの年老いた村人。DUN
ハッチンソン、エドワード[Hutchinson, Edward]セーレム・ヴィレッジの住人。ジョゼフ・カーウィンの盟友で、黒い噂が絶えなかった。セーレム魔女事件の直前に失踪。20世紀まで生き延びたが、撲滅される。CDW
バブコック[Babcock]かつてインスマウスに住んでいたバプチスト派の堅物牧師。SOI
バブスン、ユーニス[Babson, Eunice]インスマスのウェイト家の召使い。TOD
バルナブス[Barnabas]シモン・Oの依頼により、ある墓地を発掘。CDW
バロウズ、ジョージ[Burroughs, George]ハッチンソン集会で悪魔の印を捺した人々として証言された人物。CDW
ハンナ夫人[Hannah]オルニー・コートの管理人アサ老人の妻。CDW
B、デボラ[B, Deborah]ハッチンソン集会で悪魔の印を捺した人々として証言された人物。CDW
P、スーザン[P, Susan]ハッチンソン集会で悪魔の印を捺した人々として証言された人物。CDW
ピースリー、ウィンゲイト[Peaslee, Wingate]1900年、ピースリー夫妻の次男として誕生。両親の離婚後母方に引き取られていたが、ナサニエルの記憶回復後、父の元に戻る。ミスカトニック大学心理学教授。1935年の西部オーストラリア調査に同行。SOT
ピースリー、ジョナサン[Peaslee, Jonathan]ナサニエルの父。ハヴァーヒルのボードマン・ストリート住。SOT
ピースリー、ナサニエル・ウィンゲイト[Peaslee, Nathaniel Wingate]元ミスカトニック大学政治経済学教授。現在同大学心理学教授。1908年から13年にかけて謎の記憶喪失。この間、大いなる種族の囚われとなっており、妻アリス(キーザー)は同時期に離婚した。1935年、オーストラリア西部の調査に赴く。アーカム市クレイン街27番地居住。SOT
ピースリー、ハンナ[Peaslee, Hannah]1903年、ナサニエルとアリスの3番目の子として生まれる。母方に引き取られた。SOT
ピースリー、ロバート[Peaslee, Robert]1898年、ナサニエルとアリスの間に長男として生まれる。両親の離婚後は母方に引き取られ、以来父ナサニエルとは会っていない。SOT
ピータース[Peters]ピックマンがウエスト・エンドの古い家を借りたときの偽名。PML
ピーターズ、メルヴィル・F[Peters, Melville F.]ジョージ街の蒐集家。ダーフィ・アーノルド書簡を保管。CDW
ピーバディ、フランク・H[Pabodie, Frank H.]ミスカトニック大工学科教授。アルミ合金製の軽量で簡便なドリルを発明。1930年次南極探検に同行、ナンセン山登頂に成功。AMM
ピーポディ、E.ラプハム[Peabody, E.Lapham]アーカム歴史協会図書館員。SOI
ピアース、アミ[Pierce, Ammi]焼け野の外れに住む住民。ガードナー家の惨劇の目撃者。COS
ピアース、ニック[Pierce, Nick]オーベッド一派に抵抗または穿鑿しすぎて行方不明。SOI
ビクスビー、ハナー[Bixby, Hannah]ペック・ヴァレー墓地に埋葬。ITV
ビショップ家[Bishops]1692年にセイレムからやって来たダニッチの古い家系の一つ。DUN
ビショップ、サイラス[Bishop, Silas]堕落していないビショップ家の者。DUN
ビショップ、セス[Bishop, Seth]老ウェイトリイの家に一番近いところに住んでいる。DUN
ビショップ、マミー[Bishop, Mamie]アール・ソーヤーの内縁の妻。DUN
ピックマン、リチャード・アプトン[Pickman, Richard Upton]セイレム出身のボストンの画家。4代前の祖先に魔女狩りで絞首刑になった女性がいる。サーバーの友人で、実体のある悍ましい生き物をモデルに奇怪な絵を描き続ける。PML
ヒル中尉、ロナルド[Lt. Hill, Ronald]クラパム=リー少佐を移送中、撃墜された飛行士。HWR
ファー、フレッド[Farr Fred]ダニッチの村人。カーティスを介抱。DUN
ファウラー[Fowler]ミ大の院生でレイク隊に参加。ボーリング爆破跡で三角形状の痕跡を発見。1月23日か24日に殺害される。AMM
ファルコナー[Falconer]「暗号解読」の共著者。イギリスの実在した医師らしい。DUN
フィーニイ、フランシス・X[Feeney, Francis X.]1849年星の知慧派に入信。オマリー神父に臨終の告白で闇をさまようものについてなんらかの示唆を与えたか。HOD
フィールド、ナフタライ[Field, Naphthali]ジョゼフ・カーウィンの鉛の棺の近くに墓がある。1729年没。CDW
フェナー夫妻[Fenners]ポートゥックスト街道沿いの農場主。カーウィン農場から1/4マイル離れたところにある。CDW
フェナー、アーサー[Fenner, Arthur]ルーク・フェナーの弟。CDW
フェナー、マシュー[Fenner, Matthew]小柄な老人で、バーチに親切だった。ペック・ヴァレー墓地に埋葬。ITV
フェナー、ルーク[Fenner, Luke]ポートゥックスト街道のフェナー家の息子。CDW
フェレンツィ男爵[Baron Ferenczy]トランシルヴァニア、ラクスの東方に住む。1925年、チャールズ・ウォードが訪れる。ハッチンソンの偽名か。CDW
フェントン医師[Dr. Fenton]州立精神病院の医者で、語り手の上司。輝くものとの体験を語る語り手に休暇を勧める。BWS
フォン・マーテン[von Marten]暗号学に関わる人物と思われるが不明。DUN
フライ、エルマー[Frye, Elmer]コールド・スプリングス渓谷の東端に住む。1928年9月12日の夜に一家全滅。DUN
フライ、セリナ[Frye, Selina]エルマーの妻。DUN
ブライサス、タイタス・センプロニウス[Blaesus, Titus Sempronius]スラの時代の執政官(クアエストル)。Quaestorは正しくは財務官のことで、名前もラテン読みすればティトゥス・センプロニウス・ブラエスス。SOT
ブライドゥン、ウィリアム[Briden, William]エンマ号の船員。ヨハンセンと一緒にル・リエーに上陸、脱出に成功するが発狂、衰弱死。COC
ブライトルム[Brightholme]7代目子爵。娘がロバート・ジャーミンと結婚。AJF
ブラウン、ウォルター[Brown, Walter]タウンゼント村近傍、深い森近くの荒れ果てた山腹に一人暮らししている。WID
ブラウン、ジョゼフ[Brown, Joseph]地方財界の大物で、ブラウン4兄弟の一人。カーウィン農場襲撃に関わる。CDW
ブラウン、ジョン[Brown, John]地方財界の大物で、ブラウン4兄弟の一人。1771年4月12日のカーウィン農場襲撃を指揮。CDW
ブラウン、ニコラス[Brown, Nicholas]地方財界の大物で、ブラウン4兄弟の一人。カーウィン農場襲撃に関わる。CDW
ブラウン、モーゼズ[Brown, Moses]地方財界の大物で、ブラウン4兄弟の一人。カーウィン農場襲撃に関わる。CDW
ブラウン、ルーサー[Brown, Luther]コーリィに雇われている人物。DUN
ブランド[Blandot]オーゼイユ街の突き当たりから3軒目にある下宿の管理人。MEZ
フリーボーン、タイラー・M[Freeborn, Tyler M.]ミスカトニック大学人類学教授。1935年の西部オーストラリア調査団に随行。SOT
プリン、ルドウィク[Prinn, Ludvig]「妖蛆の秘密」の著者。SOT,HOD
ブリントン卿、ウィリアム[Brinton, Sir William]トロードの発掘を手がけた有識者。イグザム修道院跡調査団の一人。RIW
ブレアー[Blair]暗号学に関わる人物と思われるが不明。DUN
ブレイク、ロバート・ハリスン[Blake, Robert Harrison]ウィスコンシン州ミルウォーキー郡イースト・ナップ620居住。フェデラル・ヒルの教会に魅せられ、探訪したさいに輝くトラペゾヘドロンを活性化させる。結果、召喚された闇をさまようものによって1935年8月8日の嵐の夜、死亡。HPLの友人ロバート・ブロックのもじり。HOD
プレイス、パーカー[Place, Parker]クルド人系。サイダムがここの半地下のフラットを借りていた。HRH
ペック博士[Dr. Peck]精神病医。チャールズ対策で召集された。CDW
ペック、ダリウス[Peck, Darius]90歳過ぎに死亡。ペック・ヴァレー墓地に埋葬。ITV
ベネット、ジョージ[Bennett, George]1921年8月、語り手とともにマーテンス館に潜入、行方不明となる。TLF
ペリゴ氏[Mr. Perrigo]1754年10月16日付のカーウィン日誌で言及された人物。CDW
ホーキンズ[Hawkins]エンマ号の船員。ル・リエーから生還せず。COC
ホーソン判事[Judge Hawthorne]セーレム魔女事件の担当裁判官。キザイア・メイスンなどを裁く。作家ナサニエル・ホーソンの先祖で、実在。CDW,DWH
ホードリイ師、アバイジャ[the Reverend Hoadley, Abijah]1747年にダニッチの会衆派教会に赴任、説教ののち行方不明。このときの説教はスプリング・フィールドで印行された。DUN
ホートン医師[Dr. Houghton]老ウェイトリイの臨終を看取る。アイルズベリイ在住。DUN
ボーム[Bohm]U-29の水兵。叛乱を起こし6月20日に処刑される。TEM
ホールシイ博士、アラン[Dr. Halsey, Allan]ミスカトニック大医学部長。ウェストの研究を中止させる。1906年頃腸チフスで死去。ウェストの実験台になる。HWR
ホールト、エベネザー[Holt, Ebenezer]植民地軍大尉。独立戦争で戦死。PIH
ボイル、E・M[Boyle, E.M.]パースの医師。アメリカ心理学協会紀要に掲載されたピースリーの論文を読み、マッケンジーに連絡を取るよう勧めた。ミスカトニック大学オーストラリア調査団に随行。SOT
ボウアン教授、イノック[Bowen, Enoch]1844年5月にエジプトから箱を携えて帰国、7月に自由意志派の教会を買収。星の知慧派の創始者と目される。考古学と隠秘学の研究で有名。HOD
ボウエン、ジェイベズ[Bowen, Jabez]医師。デラウェアのレスボス出身。18世紀頃、大橋の岸に薬種店を経営。カーウィン農場襲撃事件に関わる。CDW
ポッター、ウェルカム[Potter, Welcome]チャールズ・ウォードの4代前の先祖。1785年にアン・ティリンガストと結婚。CDW
ホップン、アーロン[Hoppin, Aaron]ダニエル・グリーンの曾孫。カーウィンの貨物上乗人。CDW
ホプキンズ、イーゼ[Hopkins, Esek]スティーヴンの実弟。船長。CDW
ホプキンズ、スティーヴン[Hopkins, Stephen]前ロードアイラインド州知事。ニューポート哲学協会員カーウィン農場襲撃事件に関わる。CDW
ポルタ、ジャンバッティスタ[Porta, Giambattista]「秘密書記法」の著者。実在。DUN
ボルチグレヴィンク[Borchgrevingk]1900年頃に、南極のアザラシに残忍な謎の傷跡が見受けられることに気づいた人物。AMM
ボレッリ、ジョヴァンニ・アルフォンソ[Borellus]中世イタリア人。「塩」を使った招魂の術を記述。ボレルス。CDW
やらわ
マーシュ、イノック[Marsh, Enoch]ベンジャミン・オーンの妻の戸籍上の父。SOI
マーシュ、オーベッド[Marsh, Obed]インスマウスで精錬所を始めた船長。オサハイト島付近の土人から邪教を移入、ダゴン秘密教団を結成する。1846年に再婚。1878年死去。SOI
マーシュ、オウネシフォラス[Marsh, Onesiphorus]オーベッドの長男で、最初の妻との子。バーナバスの父。SOI
マーシュ、バーナバス[Marsh, Barnabas]インスマウスの金精錬所の所有者。オーベッドの孫。オウネシフォラスの息子。ワシントン街に広大な邸を所有。SOI
マーチン、エスドラス[Martin, Esdras]マレイ・ブライド号の所有者。SOI
マーテンス一族[Martense Family]オランダ移民の裕福な商人一族。遺伝的特質として左右の色の違う目をもつ。テンペスト山一帯に移住して2世紀のうちに近親交配を繰り返し退化する。TLF
マーテンス、ゲリット[Martense, Gerrit]ニュー・アムステルダムの裕福な商人で、イギリスの支配を嫌ってキャッツキル地方に隠遁、マーテンス館を造営する。TLF
マーテンス、ジャン[Martense, Jan]一族の中でほぼ唯一外界との接点を多く持った人物で、ために一族から疎外され、あまつさえ殺害された。1754年植民地軍に志願、1762年死亡。TLF
マイノー、ジョウ[Minot, Joe]「こうるさいばあさん連中」のひとり。PML
マクタイ[McTighe]南極探検隊ベース・キャンプの無線通信士。AMM
マクレガー家[McGregors]メドウ・ヒルに住む。COS
マザー、コットン[Mather, Cotton]魔女狩り事件の当時、ボストン、セイレムを中心に活動した実在の人物。PML,DWH
マシューソン、ジェイムズ[Matthewson, James]エンタープライズ号の船長。ウィードンの知人。カーウィン農場襲撃に参画。CDW
マズレヴィッチ、ジョー[Mazurewicz, Joe]ギルマンと同じ下宿の1階に住む迷信深い織機職人。DWH
マッケンジー、ロバート・B・F[Mackenzie, Robert B.F.]50歳くらいの鉱山技師。ピースリーにグレート・サンデー砂漠で発見した遺蹟のことを報告、ミスカトニック大の西部オーストラリア調査団結成のきっかけを作る。西オーストラリア州ピルバラ郡ダンピア街49。SOT
マニング、ジェイムズ[Manning, James]ブラウン大学カレッジ総長。カーウィン農場襲撃事件に関わる。CDW
マリイ女史[Miss Murray]英国の学者。「西欧における魔女信仰」の著者で実在。HRH
ドクター・マルコフスキ[Dr. Malkowski]アーカム地元の開業医。厄介ごとを他言することのない。ギルマンの介抱にあたる。DWH
マロウン、トーマス・F[Malone, Thomas F.]ニューヨーク市警の刑事。ケルト系。ダブリン大学卒。レッド・フック事件の後、チェパチェットで療養中。HRH
マンロー、アーサー[Munroe, Arthur]35歳くらいの黒髪で痩せた記者。語り手とともにテンペスト山一帯の怪事件を調査、1921年10月、メイプル・ヒルの潰滅した部落の廃屋でなにものかに殺害される。TLF
ミサーブ、リディア[Meserve, Lydia]ベンジャミン・オーンの妻の戸籍上の母。SOI
ミュラー[Mueller]U-29の兵曹長。アルザス出身。幻覚を見、洋上で失踪。TEM
ミルズ[Mills]レイク隊の院生で、旧支配者の標本を追加発見。直後に惨殺される。AMM
ムニョス先生[Dr. Mnoz]ニューヨーク西14丁目のアパートに住む鷲鼻の医師。トレス博士の弟子で死を克服する実験を続けているが、1905年頃に死亡しており、博士の処方によって18年間生き長らえてきた。CLA
ムワヌ[Mwanu]カリリ部族の長老。白い類人猿と灰色の石造都市の話をアーサー卿にした。AJF
メイスン、キザイア[Mason, Keziah]1692年セイレムの刑務所から壁に奇妙な図形を描いて脱走した魔女。DWH
メリット、ジョン[Merritt, John]1745年にニューポートからプロヴィデンスに移住。古典と科学に通じた人物で、カーウィンやチェクリー博士とも交際。CDW
メルルッツォ神父[Father Merluzzo]聖霊教会所属。1935年8月の騒乱に際し、フェデラル・ヒルの教会に駆り出される。HOD
モーガン博士、フランシス[Dr. Morgan, Francis]アーミティジ博士からダニッチの事件に関する推測を打ち明けられていた人物。DUN
モウルタン[Moulton]レイク隊で最初に狂気の山脈の麓に強行着陸した院生。やはり殺害された。AMM
モノハン、ウィリアム・J[Monahan, William J.]中央署の巡査。1935年8月のフェデラル・ヒル騒乱に立ち会う。HOD
モリスター[Morryster]「科学の驚異」の著者。FES
モンタギュー、ピエール=ルイ[Montagny, Pierre-Louis]ルイ13世時代の老フランス人。SOT
やらわ
ユンツト、フォン[Junzt, von]発禁処分となった「無名祭祀書」の著者。SOT,HOD,TOD,DWH
ヨハンセン、グスタフ[Johansen, Gustaf]エンマ号の二等航海士。ル・リエーに上陸して生還した2人のうちの一人。オスロの旧市街で不審死を遂げる。COC
ラールセン[Larsen]ミ大南極探検隊の船員。AMM
ラアベ[Raabe]U-29の機関士。6月28日のボイラー事故で死亡。TEM
ライス教授、ウォーラン[Prof. Rice, Warren]アーミティジ博士からダニッチの事件に関する推測を打ち明けられていた人物。DUN
ライス、スティーヴァン[Rice, Stephen]隕石が落ちたあと、ガードナーの農地の近くで大きすぎて色が奇妙な水芭蕉を見つけた人物。COS
ライマン博士[Dr. Lyman]ボストンの精神病理学の権威。CDW
ライリー巡査部長[Sergt. Riley]プロヴィデンス第2警察署所属。北共同墓地荒らし事件の担当。CDW
ラニガン[Lanigan]リリブリッジのメモにあった人物名。詳細不明。HOD
リーガン、パトリック[Regan, Patrick]1869年、フェデラル・ヒルの近傍で失踪。HOD
リード先生[Dr. Reid]比較病理学者でアートクラブの会員。怪物のような男だと感じていたピックマンの笑い方に絶交する。PML
リリブリッジ、エドウィン・M[Lillibridge, Edwin M.]プロヴィデンス・テレグラム社記者。星の知慧派を調査中、1893年失踪。フェデラル・ヒルの教会内で不審死を遂げた。HOD
ルーズリーギッシュ[Rodriguez]エンマ号の船員。ポルトガル人。ル・リエーに上陸、生還せず。普通に読めばロドリゲスなのだが・・・。COC
ルグラース、ジョン・レイモンド[Legrasse, John Raymond]ニューオーリンズの警部。1907年11月1日ヴードゥー教の不法集会を検挙した際の経験を、セントルイス・アメリカ考古学会で会ったエインジェル教授に伝える。COC
レーリヒ、ニコライ[Roerich, Nicholas]奇怪なアジアの絵を描く実在の画家。その絵に似た光景が南極の狂気の山脈に見られる。AMM
レイク[Lake]ミスカトニック大学の生物学者。1931年1月22日の北西部への探索行で旧支配者の標本を発見するが、その直後に虐殺される。AMM
レイモンド老[Old Raymond]アサフ・ソーヤーと境界線問題で訴訟沙汰になり、30年後、彼に破滅させられた。ITV
レヴィット、ロバート[Leavitt, Robert]1910年7月18日、セントルイスから工場の取引にボルトンに来たところで頓死。ウェストに殺害され、実験台にさせられたのが真相。HWR
レシュ、ハリー[Leslie, Charles]英海軍大佐。シグネット号などを指揮。(アーカムハウス本ではチャールズ・レズリーとなっている)CDW
レディ・ジャーミン[Lady Jermyn]ウェイド卿の妻。2回目のコンゴ探検で知り合い結婚。3回目の探検の途上で失踪。AJF
レムディン、フレッド[Lemdin, Fred]ポートゥックスト渓谷の夜番。CDW
レメギウス(レミギウス)[Remigius]16世紀フランスの魔女裁判官。「悪魔崇拝」の著者。実在。FES,DUN
ローソン、ヘプジバー[Lawson, Hepzibah]セーレム魔女事件でハッチンソンの集会の模様をホーソン判事に証言。CDW
老ウェイトリイ[Old Whateley]気の狂ったウェイトリイ家の老人。黒魔術を行うといわれ、妻は娘ラヴィニアが12歳の時不可解な死を遂げた。1924年死去。DUN
老デルリオ[old Delrio]夢魔に対する暗澹とした疑問を呈したという人物。HRH
ロスワース[Bosworth]「こうるさいばあさん連中」のひとり。PML
ロビンスン、バック[Robinson, Buck]「ハーレムの黒んぼ」と綽名されたゴリラさながらの異様に腕の長いボクサー。試合中、キッド・オブライエンに殺され、ウェストの実験台になる。HWR
ロビンソン[Robinson]プロヴィデンス収税官。CDW
ロペス[Ropes]院生。南極探検隊に参加。AMM
ワトキンス[Watkins]オレンドーフとともに旧支配者の標本を最初に発見した大学院生。やはりレイク隊と運命をともにする。AMM
ワラキー老[Walakea]西インド諸島またはオセアニアの土人カナカイ族の酋長系血筋の末裔。魚人族の血は入っていない。オーベッドに秘儀を伝授したものと思われる。SOI

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