あ|か|さ|た|な|は|ま|やらわ |
アーミントン | [Airmington]ペック・ヴァレー墓地の門番。ITV |
アーミントン、エドウィン | [Airmington, Edwin]ペック・ヴァレー墓地門番の息子。ITV |
アサ老人 | [Old Asa]オルニー・コート邸のそばの家に住む管理人。CDW |
アシュリイ、フェルディナンド・C | [Ashley, Ferdinand C.]ミスカトニック大学古代史教授。1935年の西部オーストラリア調査団に随行。SOT |
アダムズ、スタンレー | [Adams, Stanley]エイクリーがウィルマートに送った黒い石を略取した人物の偽名。WID |
アップダイク夫人 | [Mrs. Updike]クロフォード・ティリンギャーストの家政婦で、彼方からの窮極のものに殺害されたらしい。FBD |
アトウッド | [Atwood]ミスカトニック大学物理学科の教授。隕石学者。1930年次南極探検に参加し、全滅したレイク隊にいた。AMM |
アパム教授 | [Prof. Upham]高等数学の教授。ギルマンのクラスを担当。DWH |
アプトン、エドワード・ダービイ | [Upton, Edward Derby]ダニエルの息子。TOD |
アプトン、ダニエル | [Upton, Daniel]エドワード・ダービイの友人で、建築事務所に勤め、独立。アーカムのソールトンストリートに住む。TOD |
アフラシアブ | [Afrasiab]アフガニスタンのオクサス川を悪鬼どもと漂ったとされる。TNC |
アルダ、マニュエル | [Arruda, Manuel]フォータレザ号の船長。CDW |
アルトベルク=エーレンシュタイン伯爵 カルル・ハインリッヒ | [Graf von Altberg-Ehrenstein, Karl Heinrich]ドイツ帝国海軍少佐。1917年8月20日、北大西洋N20W35付近の海底に沈没したU-29の艦長。海底神殿を発見。瓶詰めの手記を残し、失踪。TEM |
アルハザード、アブドゥル | [Alhazred, Abdul]狂える詩人。無名都市を夢に見て不可解な二行連句を謳う。「ネクロノミコン」の著者。→アルハズレッドと同。SOT,TOD,TNC,AMM,HND,FES,DWH |
アルハズレッド、アブドゥル | [Alhazred, Abdul]狂気のアラブ人。「ネクロノミコン」「イスラムの琴」を著す。→アルハザード。CDW,COC |
アルドワ・ボノ | [Ardois-Bonnot]1926年春のパリのサロンに「夢の風景」を出品。COC |
アレグザンダー、コスモ | [Alexander, Cosmo]スコットランド出身の画家。ジョゼフ・カーウィンの肖像画を描く。ギルバート・スチュワートの師。CDW |
アレン博士 | [Dr. Allen]チャールズ・ウォードの手伝いをする、顎髭を生やした黒めがねの怪人物。ジョゼフ・カーウィンの仮の姿。CDW |
アレン、ザドック | [Allen, Zadok]インスマウスの住人。飲み助で頭がいかれていると評判。SOI |
アングストローム | [Angstrom]エンマ号の船員。ル・リエーでクトゥルフに遭遇、爪の一撃で圧死。COC |
アンゲコク | [angekok]グリーンランド西部のエスキモー呪術僧。COC |
アンダースン博士 | [Dr. Anderson]エディンバラ天文台の。1901年2月ペルセウス新星を発見。BWS |
イヴァニツキ神父 | [Father Iwanicki]銀の十字架をジョー・マズレヴィッチに与えた。DWH |
イヤン=リー | [Yiang-Li]ツァン=チャンの無情な帝国の哲学者。SOT |
ヴァン・ブラント家 | [Van Brunts]サイダムの縁者。HRH |
ウィードン、エズラ | [Weeden, Ezra]クローフォード内海運輸汽船の2等航海士。イライザ・ティリンガーストの婚約者だったが、ジョゼフ・カーウィンに横取りされる。カーウィンの邪法に気づき、市民を糾合して襲撃を計画する。CDW |
ウィードン、ハザード | [Weeden, Hazard]エズラ・ウィードンの子孫で、現当主。エンジェル街598居住。CDW |
ウィーラー、ヘンリー | [Wheeler, Henry]ダニッチの村人。DUN |
ウィップル、エイブラハム | [Whipple, Abraham]私掠船の船長。1771年、カーウィン農場襲撃部隊の指揮を執る。CDW |
ウィリアムスン | [Williamson]南極探検隊に参加した院生のひとり。AMM |
ウィリアムソン、ジェームズ | [Williamson, James]オハイオ出身。イライザ・オーンと結婚。語り手の祖父。SOI |
ウィルコックス、ヘンリー・アンソニー | [Wilcox, Henry Anthony]ロードアイランド美術研究所で彫刻を専攻。1925年2月28日深夜の微震に霊感を受け、奇妙な彫像を残す。同年3月22日から4月2日まで原因不明の昏睡。ロードアイランド州プロヴィデンス郡トマス街7番地在住。COC |
ウィルスン医師 | [Dr. Wilson]ナサニエル・ピースリーの記憶回復時に介護を担当。SOT |
ウィルソン、サムエル | [Winsor, Samuel]バプティスト教会の司祭。ジョゼフ・カーウィンとイライザ・オーンの結婚式を執行する。アーカムハウス版ではウィンザー。CDW |
ウィルマース | [Wilmarth]ミスカトニック大学英文科の教授で民俗学者。ダイアー教授に先史時代の伝説上のものについて語ったことがある。アルバート・N・ウィルマートと同一人物。AMM |
ウィルマート、アルバート・N | [Wilmarth, Albert N.]語り手。エイクリーと論争がきっかけで文通。マサチューセッツ州アーカム郡ソールトンストール街118番居住。ミスカトニック大で教鞭を執る。WID |
ウィレット、マリナス・ビクネル | [Willett, Marinus Bicknell]ウォード家の主治医。バーンズ街10番居住。チャールズ事件に関わり、ジョゼフ・カーウィンに引導を渡す。CDW |
ウィンゲイト、ハンナ | [Wingate, Hannah]ナサニエル・ピースリーの母。ジョナサン・ピースリーと結婚。SOT |
ウェイツ、ローレイ | [Waite, Luelly]オーベッド一派に抵抗または穿鑿しすぎて行方不明。SOI |
ウェイト家 | [Waites]インスマウスの3名家の一つ。SOI |
ウェイト博士 | [Dr. Waite]コナニカット島に療養所を持つ精神病医。チャールズ・ウォード事件対策に乗り出す。CDW |
ウェイト、アセナス | [Waite, Asenath]インスマス出身。動物が嫌う、魔法使いめいた仕草をするなどホール女学院で既に奇怪な人物と見なされ、ミスカトニック大では中世形而上学の講義を受けていた。小柄で髪は黒く、突出気味の目。エドワード・ダービイを虜にし、結婚に至る。TOD |
ウェイト、エフレイム | [Waite, Ephraim]アセナスの父。インスマスのワシントン街に住み、もじゃもじゃで鉄灰色の顎髭、狼のような風貌。しばしばミスカトニック大学に稀覯書を閲覧に訪れていた。アセナスの体を乗っ取り、のちダービイの体を奪う。TOD |
ウェイトリイ家 | [Whateleys]1692年にセイレムからやって来たダニッチの古い家系の一つ。DUN |
ウェイトリイ、ウィルバー | [Whateley, Wilbur]ラヴィニアの子として1913年2月2日の午前5時に誕生。双子だった。生後1ヶ月で歩き、11ヶ月で喋り出した怪童。ミ大に侵入し、番犬にかみ殺された。父はヨグ=ソトホートと思われる。DUN |
ウェイトリイ、カーティス | [Whateley, Curtis]ゼカライアの息子。ウィルバー・ウェイトリイの家に牛を売ったとき、ウィルバーの双子の弟の姿を目撃。DUN |
ウェイトリイ、ゼカライア | [Whateley, Zechariah]堕落していないウェイトリイ家の老人。DUN |
ウェイトリイ、ゼブロン | [Whateley, Zebulon]堕落しきってもおらず、まっとうでもない分家の高齢の人物。DUN |
ウェイトリイ、ソーヤー | [Whateley, Sawyer]ダニッチの地主で、1917年徴兵選抜委員長を務める。DUN |
ウェイトリイ、ラヴィニア | [Whateley, Lavinia]ウィルバーの母親で、身体障害のある不器量な白化症の女性。ピンク色の目をしている。ウィルバーを生んだのが35歳の頃。1926年に死去。DUN |
ウェスト、ハーバート | [West, Herbert]小柄痩身、ブロンドに淡い青色の目をした人物。ミスカトニック大医学部で死を克服する研究を行い、卒業後もその実験を続ける。1915年軍医少佐としてカナダ連隊に入隊。1921年頃、研究実験のさなかに失踪。HWR |
ウェスト博士、ベンジャミン | [Dr. West, Benjamin]金星の太陽面通過に関する論文を発表。カーウィン農場襲撃事件に関わる。CDW |
ウェッブ、ウィリアム・チャニング | [Webb, William Channing]元プリンストン大教授。グリーンランドのルーン文字碑調査に赴き、奇妙な呪文を聞き取ってくる。COC |
ヴェルハーレン氏 | [M. Verhaeren]ベルギー人のコンゴ通商担当。詰め物のされた女神のミイラをアーサー・ジャーミン卿に送る。AJF |
ウォード、チャールズ・デクスター | [Ward, Charles Dexter]1903年4月生まれ。ジョゼフ・カーウィンの子孫であり、彼の復活をもくろんだ結果彼自身に破滅させられる。CDW |
ウォード、セオドア・ハウランド | [Ward, Theodore Howland]チャールズ・ウォードの父。CDW |
ウォルドロン老 | [Old Waldron]ミ大学の医者。ギルマンの研究活動に水を差す。DWH |
ウォルミウス、オラウス | [Wormius, Olaus]ネクロノミコンをラテン語訳した人物。FES,DUN |
ヴォレイコ、アナスタシア | [Wolejko, Anastasia]アーカムの洗濯女。2歳の娘が誘拐された。DWH |
ヴォレイコ、ラディスラス | [Wolejko, Ladislas]アナスタシアの娘。誘拐、生贄として殺害される。DWH |
ウォレス博士 | [Dr. Wallace]アーカムのアズベリ派メソジスト監督教会の牧師。SOI |
ウォントン、ジョゼフ | [Wanton, Joseph]ロードアイランド州知事。カーウィン農場襲撃に関わる。CDW |
ウドゥヴィル、ジェイムズ | [Woodville, James]クロムウェル時代のサフォークの郷紳。SOT |
A、ジョナサン | [A, Jonathan]ハッチンソン集会で悪魔の印を捺した人々として証言された人物。CDW |
エイクリー、ジョージ・グッドイナフ | [Akeley, George Goodenough]ヘンリーの息子で、カリフォルニア州サンディエゴ市プレズント通176番居住。WID |
エイクリー、ヘンリー・ウェントワース | [Akeley, Henry Wentworth]数学、天文学、生物学、人類学、民族学の素養を持つ世捨て人で、ヴァーモント州ウィンダム郡タウンゼント村在住。外惑星からのものに囚われ、行方不明となる。WID |
エイヴラル家 | [the Averills]1768年に最後の埋葬が行われた一族で、ボストンで最も古い墓地の下に秘密の部屋がある。ここでウェストは最後の実験を行った。HWR |
エインジェル、ジョージ・ガムメル | [Angell, George Gammell]ブラウン大学でセム語の講座を持つ名誉教授。サーストンの大伯父。1926年冬、92歳で死去。死因は不明。死の直前までクトゥルフ教の調査を行っていた。COC |
S、ブリジェット | [S, Bridget]ハッチンソン集会で悪魔の印を捺した人々として証言された人物。CDW |
エステバン | [Esteban]エレーロの息子。CLA |
エディ、オリン・B | [Eddy, Orrin B.]結晶体を用い召喚を行うことを報告。HOD |
エラリイ教授 | [Prof. Ellery]ギルマンが持ち帰った小像を分析したミ大の教授。DWH |
エリオット家 | [Eliots]インスマウスの3名家の一つ。SOI |
エリオット | [Eliot]サーバーがピックマンについて語っている相手の人物。PML |
エリオット、マット | [Eliot, Matt]オーベッド・マーシュの一番の仲良しで、邪教には反対した。フリーメイソン会員。ダゴン秘密教団への本部売却時に失踪。SOI |
エルウッド、フランク | [Elwood, Frank]ギルマンと同じ家に下宿する貧乏な学友。DWH |
エレーロ | [Herrero]ニューヨーク西14丁目のアパートの女将。スペイン人。CLA |
オーン、イライザ | [Orne, Eliza]アーカム出身。1867年生まれ。17歳の時、ジェームズ・ウィリアムソンと結婚。語り手の祖母。SOI |
オーン、ウォルター | [Orne, Walter]イライザの息子。ダグラスの弟。語り手の叔父。SOI |
オーン、ジェディダイア | [Orne, Jedediah]セーレムの住人。シモンの子を名乗るが、シモンと同一人物。CDW |
オーン、シモン | [Orne, Simon]セーレムの住人。歳を取らないことで噂が絶えず、1720年以後行方不明。20世紀まで生き延びたが、撲滅される。ジョゼフ・カーウィンの盟友。一時期ジェディダイアを名乗る。CDW |
オーン、ダグラス | [Orne, Douglas]イライザの長男で、自殺。語り手の伯父。SOI |
オーン、ベンジャミン | [Orne, Benjamin]イライザ・オーンの父。南北戦争直後にマーシュ家の孤児と結婚。SOI |
オーン、ロレンス | [Orne, Lawrence]ウォルターの息子で、語り手のいとこ。キャントンの療養所(精神病院)に収容された。SOI |
オズボーン、ジョー | [Osborn, Joe]ダニッチの村人。DUN |
オブライエン、キッド | [O'Brien, Kid]アイルランド人の若いボクサー。HWR |
オマリー神父 | [Father O'Malley]かつてフェデラル・ヒルの教会で召喚されたものを退散させた。1853年にはエジプトの廃墟で発見された箱を用いる悪魔崇拝についての説教を行う。HOD |
オリヴァー | [Oliver]自動車に乗りたがらないじいさん。PML |
オルニー、イペニスター | [Olney, Epenetus]18世紀プロヴィデンスの酒亭クラウン・コーヒー・ハウスの主人。CDW |
オレンドーフ | [Orrendorf]レイク隊の大学院生。ワトキンスとともに地底の洞窟内で旧支配者の標本を最初に発見する。死亡。AMM |
あ|か|さ|た|な|は|ま|やらわ |
カーウィン、イライザ | [Curwen, Eliza]1763年3月7日にジョゼフ・カーウィンと結婚。1772年に旧姓ティリンガストに復姓。1817年死去。アンの母。CDW |
カーウィン、ジョゼフ | [Curwen, Joseph]1662年か63年の2月18日ディンバーズ(旧セーレム・ヴィレッジ)生まれ。1692年3月にセーレムからプロヴィデンスに移住。1771年に死亡。ボレルスの秘法をよくする。CDW |
カーター、ジョン | [Carter, John]ガゼット紙発行人。カーウィン農場襲撃事件に関わる。CDW |
カーター、ランドルフ | [Carter, Randolph]ウィレット医師の友人。夢想者。CDW |
ガードナー、ジナス | [Gardner, Zenas]ネイハムの長男。1883年11月に行方不明となり、井戸のなかで死体となって発見された。COS |
ガードナー、タデウス | [Gardner, Thaddeus]ネイハムの次男。隕石の落下した翌年1883年の9月に発狂し、10月19日には死亡。15歳。COS |
ガードナー、ナビー | [Gardner, Nabby]ネイハムの妻。1883年6月に発狂、夫に屋根裏部屋に閉じこめられる。7月には這い回るほかなくなり、最後は夜に体中が光り出すようになって得体の知れない状態で死亡したものと見られる。COS |
ガードナー、ネイハム | [Gardner, Nahum]1830年代の産生まれで、痩せた農夫。旧道の北側に10エーカーの牧草地をもち、ほかにナシやリンゴの果樹園、メロンやトマトの畑も所有する。1670年以前に建てられた家に住んでいる。隕石が落ちてきた日より不可思議な災厄に見舞われ、1883年の冬、アミ・ピアースらが見守るなかで一家全滅する。COS |
ガードナー、マーウィン | [Gardner, Merwin]ネイハムの三男。1883年10月22日に行方不明となり、井戸のなかで見つかる。COS |
カストロ | [Castro]ニューオーリンズの邪教徒の集会で逮捕された老水夫。スペインとインディアンの混血児。シナの山中で不老不死の高僧に会った。COC |
カニンガム警視 | [Inspector Cunningham]北共同墓地荒らし事件の担当。CDW |
ガリソン、ヘンリー | [Garrison, Henry]オーベッド一派に抵抗または穿鑿しすぎて行方不明。SOI |
ガルベス、ジョゼフ・D | [Galbez, Joseph D.]ニューオーリンズのスペイン系警官。ルグラース警部とともに邪教徒の捕縛に携わる。COC |
キーザー、アリス | [Keezar, Alice]ハヴァーヒル出身。1896年ナサニエル・ピースリーと結婚、3人の子をなしたのち、夫が不可解な記憶喪失に陥っていた1910年に離婚。SOT |
ギフォード、ジョナサン | [Gifford, Jonathan]アルバニーに住むジャン・マーテンスの友人。ジャン殺害の廉でマーテンス一族を告発する。TLF |
キャロル | [Carroll]ミ大のナンセン山登頂隊のひとり。大学院生。レイク隊に属し、惨殺される。AMM |
ギルマン家 | [Gilmans]インスマウスの3名家の一つ。TOD,SOI |
ギルマン、ウォルター | [Gilman, Walter]ハヴァーヒル出身。ミスカトニック大で数学を研究する青年。アーカムの魔女の家に下宿、ブラウン・ジェンキンに殺される。DWH |
ギルマン、ハイアラム | [Gilman, Hiram]オーベッド一派に抵抗または穿鑿しすぎて行方不明。SOI |
キングストン=ブラウン、ネヴェル | [Kingston-Brown, Nevil]西暦2518年に死ぬオーストラリアの物理学者。SOT |
クラーカッシュ・トン | [Klarkash-Ton]プナトニック写本などを保管するアトランティスの高僧。HPLの友人クラーク・アシュトン・スミスのもじり。WID |
クラーク牧師 | [Passon Clark]ミスカトニック谷近くの。池で溺死。PIH |
クラパム=リー少佐、サー・エリック・モーランド | [Major Clapham-Lee, Sir Eric Moreland]かつてウェストの下で蘇生理論を学んだ軍外科医。D.S.O.。1915年頃戦死、ウェストの実験台になる。HWR |
グランヴィル、ジョーゼフ | [Glanvill, Joseph]17世紀の英国人。「サドカイ教徒の勝利」を著す。FES |
グリーン一等航海士 | [Green]エンマ号の船員。アラート号と交戦中に戦死。COC |
グリーン、ダニエル | [Green, Daniel]鍛冶屋。カーウィンの「塩」の実験台。CDW |
クリューベル | [Klueber]「暗号学」の著者らしいが詳細不明。DUN |
クレイヴ卿、ジョン | [Clave, Sir John]持ち馬がある夜、寂しい野原でもがきながらひーひー鳴く白いものを踏んづけたと証言。RIW |
グレイヴス、ジョン | [Graves, John]キングズ教会の牧師。アンの名付け親。王党派で独立戦争後退去。CDW |
グレゴリー | [Gregory]クロフォード・ティリンギャーストの召使いで、主人の行為に怯えて逃げ出す。FBD |
クレンツェ大尉 | [Klenze]ドイツ帝国海軍大尉、U-29搭乗。ラインラント生まれ。死体から象牙細工を没収。沈没したU-29でカルルと最後まで生き残るが徐々に狂気に蝕まれ、1917年8月12日発狂、自殺。TEM |
クロム=ヤ | [Crom-Ya]紀元前1万5千年のキンメリアの族長。SOT |
グンナルサン | [Gunnarsson]ミ大南極探検隊の船員。AMM |
ケアリュー、サム | [Carew, Sam:]プロヴィデンスの薬種商。CDW |
ケイシー | [Casey]ある工場の監督。インスマウスを訪れたことがある。SOI |
ゲドニー | [Gedney]1930年12月13日から15日にかけてのナンセン山登頂に成功した大学院生のひとり。レイクの調査隊に同行し、惨劇に遭う。AMM |
ゲドニー判事 | [Judge Gedney]セーレム魔女事件の裁判官。CDW |
ケフネス | [Khephnes]エジプト第14王朝。ナイアルラトホテップの秘密をピースリーに告げる。SOT |
ゲリトセン、コーニリア | [Miss Gerritsen, Cornelia]サイダムと結婚した6月の新婚旅行中に定期船内で絞殺される。HRH |
ゴーティエ・ド・メッツ | [Gautier de Metz]「世界の実相」の著者。13世紀の実在の人物。TNC |
コーラー家 | [Corlears]サイダムの親類。HRH |
コーリイ、ウェスリー | [Corey, Wesley]ジョージの妻と思われる。DUN |
コーリイ、ジョージ | [Corey, George]コールド・スプリングス渓谷とダニッチ村の間に家がある人物。DUN |
コインスキ、ポール | [Choynski, Paul]ギルマンと同宿の下宿人。DWH |
コプウェル判事 | [Capwell]ペック・ヴァレー墓地に埋葬。ITV |
ゴメス、ブラーヴァ・トニー | [Gomes, Brava Tony]ポルトガル人と黒人の混血児。1927年から現れたチャールズ・ウォードの召使い。CDW |
コリンズ船長 | [Capt. Collins]エンマ号の船長。アラート号と交戦中に戦死。COC |
あ|か|さ|た|な|は|ま|やらわ |
サーヴィス、ギャレット・P | [Serviss, Garret P.]教授。天文学の権威でペルセウス新星の記事を発表。BWS |
サージェント、ジョー | [Sergent, Joe]インスマウス出身。ニューベリーポート・インスマウス・アーカム間のバスの運転手。180センチ余りで猫背の男。SOI |
サージャント、アビゲイル | [Sargent, Abigail]モーゼス・サージャントの妻。TOD |
サージャント、モーゼス | [Sargent, Moses]インスマスに住む、ウェイト家の召使い。TOD |
サーストン、フランシス・ウェイランド | [Thurston, Francis Wayland]ボストン在住。エインジェル教授の親類で、1925年春の椿事に関する手記を書く。COC |
サーバー | [Thurber]ピックマンの話をエリオットにした語り手。ピックマンの友人。PML |
サイダム、ロバート | [Suydam, Robert]古いオランダ系の博学隠者。HRH |
サウスウィック、アドニラム | [Saouthwick, Adoniram]オーベッド一派に抵抗または穿鑿しすぎて行方不明。SOI |
C、メヒタブル | [C, Mehitable]ハッチンソン集会で悪魔の印を捺した人々として証言された人物。CDW |
シートン、サムエル | [Seaton, Samuel]探検家。オンガで蒐集した覚え書きをもってロバート・ジャーミンを訪ねた1852年10月19日、そのロバート卿に殺害される。AJF |
シーム、シドニー | [Sime, Sidney]実在の画家。ダンセイニ卿の小説に挿絵を描く。PML |
ジェンクス、ダニエル | [Jenckes, Daniel]1763年、プロヴィデンスに最初の書肆を開く。CDW |
シックネス | [Thicknesse]18世紀に何らかの論文を著したらしい。実在か。DUN |
シッペン博士 | [Dr. Shippen]フィラデルフィア在住?。CDW |
シャーマン | [Sherman]ミ大南極探検隊、マクマード入江の貯蔵所の無線係。AMM |
ジャーミン卿、アーサー | [Jermyn, Sir Arthur]詩人、学者。ジャーミン家最後の嫡男。オックスフォード大を首席で卒業、家系と祖先の探検に興味を抱き、1911年コンゴに赴く。翌年灰色の都市を発見。コンゴから届いた荷物を確認した直後の1913年8月3日、焼身自殺を遂げる。AJF |
ジャーミン、アルフレッド | [Jermyn, Sir Alfred]1850年頃ネヴィルの息子として誕生。20歳で芸人一行に加わり、35歳でサーカスの団員になる。シカゴ公演の時、ゴリラと戦い殺される。妻はミュージックホールの歌手で、間にアーサーをもうける。AJF |
ジャーミン、ウェイド | [Jermyn, Sir Wade]アーサーの5代前の先祖。探検家。3回に渡ってコンゴを探検、妻はポルトガルの商人の娘と云われる。1765年ハンティングトンの精神病院に収容され、1768年死亡。AJF |
ジャーミン、ネヴィル | [Jermyn, Nevil]ロバートの次男。踊り子と駆け落ちし、アルフレッドをもうけたあと実家に戻る。AJF |
ジャーミン、フィリップ | [Jermyn, Sir Philip]ウェイド卿の息子。異様な風体で小柄ですばしこい。海軍に一兵卒として入隊、独立戦争後アフリカ貿易商の元で働き、コンゴ沖に停泊中失踪を遂げる。ロバートの父。AJF |
ジャーミン、ロバート | [Jermyn, Sir Robert]准男爵。アーサーの曾祖父。人類学者。祖父ウェイドの収集品を研究、アフリカ探検も行う。1815年にブライトルム子爵の娘と結婚するが、1852年10月19日、探検家のサムエル・シートンを殺害した際に3人の子供も手に掛ける。1854年頃監禁先の病院で死亡。AJF |
シャカバック、イブン | [Schacabao, Ibn]「断罪の書」の著者。→イブン・スカカバオと同。CDW |
シュールーズフィールド伯 | [Earl of Shrewsfield]メアリー・ド・ラ・ポーアの夫。RIW |
シュナイダー | [Schneider]U-29の機関士。6月28日のボイラー事故で死亡。TEM |
シュミット | [Schmidt]U-29の水兵。叛乱を起こし6月20日に処刑される。TEM |
ジョフリイ、ジャスティン | [Geoffrey, Justin]詩人。ハンガリーを訪れたあと、1926年、精神病院で悲鳴を上げながら死亡。ダービイの知人。TOD |
スカカバオ、イブン | [Schacabao]ネクロノミコンのなかで言及される賢者。FES |
スグハ | [S'gg'ha]南極の食虫植物(古のもの)のひとり。SOT |
スコーズビー | [Scoresby]北極で捕鯨に従事していた人物で、南極の未知なる都市の蜃気楼に似たものを1820年にスケッチした。AMM |
ス・スヤ・ルアイ | [Pth'thya-l'yi]イライザの祖母と思われる。8万年ヰ・ハ・ンスレイに住み、一時期陸に上がるが、また戻っていったらしい。SOI |
ストヴァツキ、ピート | [Stowacki, Pete]ヴォレイコの愛人。DWH |
スノー助祭 | [Deacon Snow]1743年、大橋の向こう岸にコットン博士の丘教会から分離した新教会を設立。CDW |
スミス、エリエイザー | [Smith, Eleazar]ウィードン青年と意気投合、カーウィン農場の監視を手伝う。CDW |
スミス、クラーク・アシュトン | [Smith, Clark Ashton]画家にして小説家。ネクロノミコンを基にした悪夢のような絵を描いた。HPLの友人。実在。PML,AMM |
スラーダー、ジョー | [Slaader, Joe]→ジョー・スレイター。BWS |
スレイター、ジョー | [Slater, Joe]1900年から翌年の冬にかけて収容されていた州立精神病院の患者。キャッツキル山脈の狩人で、屈強で猫背、眠そうな淡青の眼をしている。42歳。隣人を殺害して収容された。1901年2月21日の深夜に死亡。輝くものの精神が一時的に宿っていたらしい。BWS |
スレイダー、ピーター | [Slader, Peter]スレイターの隣人で、1900年の冬に彼に殺害された。BWS |
スローカム、チャールズ | [Slocum, Charles]ポートゥックスト村の住人。CDW |
セント・ジョン | [St. John]美を求め墓場荒らしをする人間。オランダの教会墓地で翡翠の魔よけを入手後、19XX年11月18日、英国の隠れ家で何ものかに殺される。HND |
セイビン、トマス | [Sabin, Thomas]18世紀のボストン駅馬車。曰くすごく乗り心地が悪い。CDW |
ソームズ | [Soames]アーサー・ジャーミンの執事。主人の最後の姿を目撃。AJF |
ソーヤー、アール | [Sawyer, Earl]ウェイトリイ家に牛を売った者。DUN |
ソーヤー、アサフ | [Sawyer, Asaph]しつこく、復讐心の強い男。悪性の熱病で死亡、ペック・ヴァレー墓地に埋葬。ITV |
ソーヤー、サリー | [Sawyer, Sally]セス・ビショップの家政婦。1928年9月に死亡。DUN |
ソーヤー、チョーンシイ | [Sawyer, Chauncey]サリーの息子。事件の初期に老ウェイトリイの家が吹っ飛んでいるのを発見。DUN |
ソーントン | [Thornton]霊魂を研究する。イグザム修道院跡調査団の一人。RIW |
あ|か|さ|た|な|は|ま|やらわ |
ダービイ、エドワード・ピックマン | [Derby, Edward Pickman]詩人にして学者。アプトンの友人。ミスカトニック大で英仏文学を専攻。アセナス・ウェイトに魅惑され、最終的に破滅する。TOD |
ダイアー、ウィリアム | [Dyer, William]ミスカトニック大学地質学教授。1930〜31年の南極調査団の隊長で、1月26日の都市遺構探索で未知の体験を喫し、警告の手記を記す。1935年の同大西部オーストラリア調査団にも随行。SOT,AMM |
ダヴェンポート、エリ | [Davenport, Eli]ニューハンプシャーの伝説について論文を執筆。WID |
ダグラス、J.B. | [Douglas, J.B.]ミ大南極探検隊のアーカム号の船長で、全船員の指揮権を持つ。AMM |
タッパー | [Tupper]オーストラリアの鉱夫。SOT |
ダニエルズ | [Doniels]1931年1月6日の南極点上空飛行に参加した院生のひとり。AMM |
W、デリヴァランス | [W, Deliverance]ハッチンソン集会で悪魔の印を捺した人々として証言された人物。CDW |
ダレット伯爵 | [Comte d'Erlette]屍食教典儀の著者。SOT,HOD |
ダレラ | [Guerrera]エンマ号の船員。ル・リエーでクトゥルフに遭遇、爪の一撃で圧死。COC |
ダンフォース | [Danforth]ミスカトニック大学院生の助手。聡明な若者だが感受性が強く、怪奇小説の愛読者でもある。ダイアー教授とともに狂気の山脈を超えて旧支配者の都市遺構を探検。帰途、菫色の山脈になにかを見たため、以後精神不安定化してしまう。AMM |
チェクリー博士 | [Dr. Checkley]1738年にボストンからプロヴィデンスにやってきたキングス教会の牧師。CDW |
チャネック、メアリイ | [Czanek, Mary]ヴォレイコの隣人。DWH |
ツァン、エーリッヒ | [Zann, Erich]オーゼイユ街に住むヴィオル弾き。MEZ |
ツィンマー | [Zimmer]U-29の水兵。洋上で失踪。TEM |
ディー博士、ジョン | [Dr. Dee, John]エリザベス朝の実在の学者で、隠秘学に通じた。ネクロノミコンを英訳したとされる。DUN |
デイヴィー | [Davy]「暗号解読」の共著者。実在か。DUN |
ディヴィス先生 | [Dr. Davis]バーチのかかりつけの医者。ITV |
ティリンガスト、アン | [Tillinghast, Ann]1785年にポッターと結婚。1765年5月7日イライザ・カーウィンの娘として生まれる。監督制教会員。CDW |
ティリンガスト、デュティ | [Tillinghast, Dutee]イライザの父。船長。カーウィン農場襲撃事件に関わる。CDW |
ティリンギャースト、クロフォード | [Tillinghast, Crawford]科学と哲学の研究者にして、未知の器官に作用する機械を製作することに成功。極度の精神ショックで死亡した。FBD |
ティルトン、アンナ | [Tilton, Anna]ニューベリーポート歴史協会の管理人。SOI |
テオドティデス | [Theodotides]紀元前200年のグレコ=バクトリア人官吏。SOT |
デクスター医師 | [Dr. Dexter]1935年8月の事件のあと、輝くトラペゾヘドロンをナラガンセット湾の奥深くに沈めた。HOD |
デクスター教授 | [Prof. Dexter]ミスカトニック大のウィルマートの同僚。WID |
デクスター、グレゴリー | [Dexter, Gregory]18世紀頃オルニー・コートの崖下に住んでいた。CDW |
デクスター、ナイト | [Dexter, Knight]「月桂樹と書物」屋の主人。CDW |
デラポーア、アルフレッド | [Delapore, Alfred]1917年に空軍将校として渡英。1921年に戦傷死。語り手の息子。RIW |
デラポーア、ランドルフ | [Delapore, Randolph]カーファックス出身。メキシコ戦争ののち、ヴードゥー教の僧になる。RIW |
デロシェ | [Desrochers]ギルマンの真下に下宿するフランス系のカナダ人。DWH |
ドイル市長 | [Mayor Doyle]1870年当時のプロヴィデンス市長。HOD |
ド・ヴィジュネール | [De Vigenere]「記号概論」の著者。実在。DUN |
ドノヴァン | [Donovan]エンマ号の船員。ル・リエーでクトゥルフに遭遇、爪の一撃で圧死。COC |
トビー医師 | [Dr. Tobey]ウィルコックス青年の主治医。セイアー街居住。COC |
トビイ、ウィリアム | [Tobey, William]1921年8月、語り手とともにマーテンス館に潜入、行方不明となる。TLF |
トラウベ | [Traube]U-29の水兵。米戦艦への降伏を主張し、クレンツェに射殺される。TEM |
ドラウン博士 | [Dr. Drowne]第4バプティスト教会所属。1844年12月29日の説教で星の知慧派に近づくなかれと警告。HOD |
トラスク博士 | [Dr. Trask]人類学者。イグザム修道院跡調査団の一人。RIW |
ド・ラ・ポーア、ウォルター | [de la Poer, Walter]11代目イグザム男爵。親族殺害事件の嫌疑を受けてアメリカのヴァージニアへ逃走。現デラポーア家の祖。RIW |
ド・ラ・ポーア、ギルバート | [de la Poer, Gilbert]初代イグザム男爵。1261年、ヘンリー3世によりイグザム領を賜る。RIW |
ド・ラ・ポーア、ゴッドフリー | [de la Poer, Godfrey]5代目イグザム男爵の次男。マーガレット・トレヴァーと結婚。RIW |
ド・ラ・ポーア、メアリー | [de la Poer, Mary]夫シュールーズフィールド伯と姑に殺害される。RIW |
トリテミウス | [Trithemius]「多元複写法」の著者。実在。DUN |
トルフィンセン、ゲオルク | [Thorfinnssen, Georg]ミ大南極探検隊のミスカトニック号の船長。AMM |
トレヴァー、マーガレット | [Trevor, Margaret]コーンウォール出身。ゴッドフリーの妻。魔女の嫌疑を受ける。RIW |
トレス博士 | [Dr. Torres]ムニョス先生の師で、死を克服する実験をムニョスに施すが、その結果に絶望して1905年頃死去する。CLA |
ドワイト、ウォルター | [Dwight, Walter C.]カレッジ・ヒルの麓に工房を持つ美術家。カーウィンの肖像画を修復。CDW |
ドンブロフスキ | [Dombrowski]ギルマンの下宿の家主。ポーランド人。DWH |
あ|か|さ|た|な|は|ま|やらわ |
ナグ=ソス | [Nug-Soth]紀元1万6千年の暗澹たる征服者の魔術師。SOT |
ナデー、ヨゼフ | [Nadek, Josef]プラハの旧市街に住む老人。1928年に焼死? シモン・オーンと目される人物。CDW |
ニトクリス | [Nitokris]古代エジプトの女王。TOS |
ネフレン・カ | [Nephren-Ka]古代エジプトの王。輝くトラペゾヘドロンを祀る神殿を建立。HOD,TOS |
ノイズ | [Noyes]ヘンリー・エイクリーの知人と称する人物。WID |
ノリス家 | [Norrys]ウェールズのイグザム修道院跡の邸を所有する一族。RIW |
ノリス、エドワード | [Norrys, Edward]英空軍大尉。アンチェスター在住。アルフレッド・デラポーアの友人。1923年8月7日死亡。RIW |
あ|か|さ|た|な|は|ま|やらわ |
パーカー | [Parker]エンマ号の船員。ル・リエーで建造物の角に呑み込まれ失踪。COC |
バーチ、ジョージ | [Birch, George]ペック・ヴァレーの葬儀屋。独身。1881年の出来事で商売替えするに至る。ITV |
ハート、ロバート | [Hart, Robert]プロヴィデンス北共同墓地の夜番。CDW |
ハートウェル医師 | [Dr. Hartwell]アーミティジのかかりつけの医師。DUN |
バートロミオ・コルシ | [Bartolomeo Corsi]12世紀フローレンスの修道士。コルシカのバーソロミュー。SOT |
バーナード医師 | [Dr. Barnard]アルバニーから来た医師で、ジョー・スレイターを診ていた。BWS |
バーナード、トマス | [Barnard, Thomas]セーレムの司祭。CDW |
ハーリィ、フランシス | [Harley, Francis]ベルヴューの冒険家。ウォルター・ド・ラ・ポーアの知人か。RIW |
ハゥ、アミティ | [How, Amity]セーレム魔女事件でゲドニー判事に証言。CDW |
バウドロー | [Boudreau]レイク隊の院生。旧支配者の標本を追加発見したひとり。非業の死を遂げる。AMM |
ハッチンス、ウィル | [Hutchins, Will]ダニッチの村人。カーティスを介抱。DUN |
ハッチンス、エラム | [Hutchins, Elam]コリー犬のジャックをウィルバーに撃たれた。DUN |
ハッチンス、サム | [Hutchins, Sam]ダニッチの年老いた村人。DUN |
ハッチンソン、エドワード | [Hutchinson, Edward]セーレム・ヴィレッジの住人。ジョゼフ・カーウィンの盟友で、黒い噂が絶えなかった。セーレム魔女事件の直前に失踪。20世紀まで生き延びたが、撲滅される。CDW |
バブコック | [Babcock]かつてインスマウスに住んでいたバプチスト派の堅物牧師。SOI |
バブスン、ユーニス | [Babson, Eunice]インスマスのウェイト家の召使い。TOD |
バルナブス | [Barnabas]シモン・Oの依頼により、ある墓地を発掘。CDW |
バロウズ、ジョージ | [Burroughs, George]ハッチンソン集会で悪魔の印を捺した人々として証言された人物。CDW |
ハンナ夫人 | [Hannah]オルニー・コートの管理人アサ老人の妻。CDW |
B、デボラ | [B, Deborah]ハッチンソン集会で悪魔の印を捺した人々として証言された人物。CDW |
P、スーザン | [P, Susan]ハッチンソン集会で悪魔の印を捺した人々として証言された人物。CDW |
ピースリー、ウィンゲイト | [Peaslee, Wingate]1900年、ピースリー夫妻の次男として誕生。両親の離婚後母方に引き取られていたが、ナサニエルの記憶回復後、父の元に戻る。ミスカトニック大学心理学教授。1935年の西部オーストラリア調査に同行。SOT |
ピースリー、ジョナサン | [Peaslee, Jonathan]ナサニエルの父。ハヴァーヒルのボードマン・ストリート住。SOT |
ピースリー、ナサニエル・ウィンゲイト | [Peaslee, Nathaniel Wingate]元ミスカトニック大学政治経済学教授。現在同大学心理学教授。1908年から13年にかけて謎の記憶喪失。この間、大いなる種族の囚われとなっており、妻アリス(キーザー)は同時期に離婚した。1935年、オーストラリア西部の調査に赴く。アーカム市クレイン街27番地居住。SOT |
ピースリー、ハンナ | [Peaslee, Hannah]1903年、ナサニエルとアリスの3番目の子として生まれる。母方に引き取られた。SOT |
ピースリー、ロバート | [Peaslee, Robert]1898年、ナサニエルとアリスの間に長男として生まれる。両親の離婚後は母方に引き取られ、以来父ナサニエルとは会っていない。SOT |
ピータース | [Peters]ピックマンがウエスト・エンドの古い家を借りたときの偽名。PML |
ピーターズ、メルヴィル・F | [Peters, Melville F.]ジョージ街の蒐集家。ダーフィ・アーノルド書簡を保管。CDW |
ピーバディ、フランク・H | [Pabodie, Frank H.]ミスカトニック大工学科教授。アルミ合金製の軽量で簡便なドリルを発明。1930年次南極探検に同行、ナンセン山登頂に成功。AMM |
ピーポディ、E.ラプハム | [Peabody, E.Lapham]アーカム歴史協会図書館員。SOI |
ピアース、アミ | [Pierce, Ammi]焼け野の外れに住む住民。ガードナー家の惨劇の目撃者。COS |
ピアース、ニック | [Pierce, Nick]オーベッド一派に抵抗または穿鑿しすぎて行方不明。SOI |
ビクスビー、ハナー | [Bixby, Hannah]ペック・ヴァレー墓地に埋葬。ITV |
ビショップ家 | [Bishops]1692年にセイレムからやって来たダニッチの古い家系の一つ。DUN |
ビショップ、サイラス | [Bishop, Silas]堕落していないビショップ家の者。DUN |
ビショップ、セス | [Bishop, Seth]老ウェイトリイの家に一番近いところに住んでいる。DUN |
ビショップ、マミー | [Bishop, Mamie]アール・ソーヤーの内縁の妻。DUN |
ピックマン、リチャード・アプトン | [Pickman, Richard Upton]セイレム出身のボストンの画家。4代前の祖先に魔女狩りで絞首刑になった女性がいる。サーバーの友人で、実体のある悍ましい生き物をモデルに奇怪な絵を描き続ける。PML |
ヒル中尉、ロナルド | [Lt. Hill, Ronald]クラパム=リー少佐を移送中、撃墜された飛行士。HWR |
ファー、フレッド | [Farr Fred]ダニッチの村人。カーティスを介抱。DUN |
ファウラー | [Fowler]ミ大の院生でレイク隊に参加。ボーリング爆破跡で三角形状の痕跡を発見。1月23日か24日に殺害される。AMM |
ファルコナー | [Falconer]「暗号解読」の共著者。イギリスの実在した医師らしい。DUN |
フィーニイ、フランシス・X | [Feeney, Francis X.]1849年星の知慧派に入信。オマリー神父に臨終の告白で闇をさまようものについてなんらかの示唆を与えたか。HOD |
フィールド、ナフタライ | [Field, Naphthali]ジョゼフ・カーウィンの鉛の棺の近くに墓がある。1729年没。CDW |
フェナー夫妻 | [Fenners]ポートゥックスト街道沿いの農場主。カーウィン農場から1/4マイル離れたところにある。CDW |
フェナー、アーサー | [Fenner, Arthur]ルーク・フェナーの弟。CDW |
フェナー、マシュー | [Fenner, Matthew]小柄な老人で、バーチに親切だった。ペック・ヴァレー墓地に埋葬。ITV |
フェナー、ルーク | [Fenner, Luke]ポートゥックスト街道のフェナー家の息子。CDW |
フェレンツィ男爵 | [Baron Ferenczy]トランシルヴァニア、ラクスの東方に住む。1925年、チャールズ・ウォードが訪れる。ハッチンソンの偽名か。CDW |
フェントン医師 | [Dr. Fenton]州立精神病院の医者で、語り手の上司。輝くものとの体験を語る語り手に休暇を勧める。BWS |
フォン・マーテン | [von Marten]暗号学に関わる人物と思われるが不明。DUN |
フライ、エルマー | [Frye, Elmer]コールド・スプリングス渓谷の東端に住む。1928年9月12日の夜に一家全滅。DUN |
フライ、セリナ | [Frye, Selina]エルマーの妻。DUN |
ブライサス、タイタス・センプロニウス | [Blaesus, Titus Sempronius]スラの時代の執政官(クアエストル)。Quaestorは正しくは財務官のことで、名前もラテン読みすればティトゥス・センプロニウス・ブラエスス。SOT |
ブライドゥン、ウィリアム | [Briden, William]エンマ号の船員。ヨハンセンと一緒にル・リエーに上陸、脱出に成功するが発狂、衰弱死。COC |
ブライトルム | [Brightholme]7代目子爵。娘がロバート・ジャーミンと結婚。AJF |
ブラウン、ウォルター | [Brown, Walter]タウンゼント村近傍、深い森近くの荒れ果てた山腹に一人暮らししている。WID |
ブラウン、ジョゼフ | [Brown, Joseph]地方財界の大物で、ブラウン4兄弟の一人。カーウィン農場襲撃に関わる。CDW |
ブラウン、ジョン | [Brown, John]地方財界の大物で、ブラウン4兄弟の一人。1771年4月12日のカーウィン農場襲撃を指揮。CDW |
ブラウン、ニコラス | [Brown, Nicholas]地方財界の大物で、ブラウン4兄弟の一人。カーウィン農場襲撃に関わる。CDW |
ブラウン、モーゼズ | [Brown, Moses]地方財界の大物で、ブラウン4兄弟の一人。カーウィン農場襲撃に関わる。CDW |
ブラウン、ルーサー | [Brown, Luther]コーリィに雇われている人物。DUN |
ブランド | [Blandot]オーゼイユ街の突き当たりから3軒目にある下宿の管理人。MEZ |
フリーボーン、タイラー・M | [Freeborn, Tyler M.]ミスカトニック大学人類学教授。1935年の西部オーストラリア調査団に随行。SOT |
プリン、ルドウィク | [Prinn, Ludvig]「妖蛆の秘密」の著者。SOT,HOD |
ブリントン卿、ウィリアム | [Brinton, Sir William]トロードの発掘を手がけた有識者。イグザム修道院跡調査団の一人。RIW |
ブレアー | [Blair]暗号学に関わる人物と思われるが不明。DUN |
ブレイク、ロバート・ハリスン | [Blake, Robert Harrison]ウィスコンシン州ミルウォーキー郡イースト・ナップ620居住。フェデラル・ヒルの教会に魅せられ、探訪したさいに輝くトラペゾヘドロンを活性化させる。結果、召喚された闇をさまようものによって1935年8月8日の嵐の夜、死亡。HPLの友人ロバート・ブロックのもじり。HOD |
プレイス、パーカー | [Place, Parker]クルド人系。サイダムがここの半地下のフラットを借りていた。HRH |
ペック博士 | [Dr. Peck]精神病医。チャールズ対策で召集された。CDW |
ペック、ダリウス | [Peck, Darius]90歳過ぎに死亡。ペック・ヴァレー墓地に埋葬。ITV |
ベネット、ジョージ | [Bennett, George]1921年8月、語り手とともにマーテンス館に潜入、行方不明となる。TLF |
ペリゴ氏 | [Mr. Perrigo]1754年10月16日付のカーウィン日誌で言及された人物。CDW |
ホーキンズ | [Hawkins]エンマ号の船員。ル・リエーから生還せず。COC |
ホーソン判事 | [Judge Hawthorne]セーレム魔女事件の担当裁判官。キザイア・メイスンなどを裁く。作家ナサニエル・ホーソンの先祖で、実在。CDW,DWH |
ホードリイ師、アバイジャ | [the Reverend Hoadley, Abijah]1747年にダニッチの会衆派教会に赴任、説教ののち行方不明。このときの説教はスプリング・フィールドで印行された。DUN |
ホートン医師 | [Dr. Houghton]老ウェイトリイの臨終を看取る。アイルズベリイ在住。DUN |
ボーム | [Bohm]U-29の水兵。叛乱を起こし6月20日に処刑される。TEM |
ホールシイ博士、アラン | [Dr. Halsey, Allan]ミスカトニック大医学部長。ウェストの研究を中止させる。1906年頃腸チフスで死去。ウェストの実験台になる。HWR |
ホールト、エベネザー | [Holt, Ebenezer]植民地軍大尉。独立戦争で戦死。PIH |
ボイル、E・M | [Boyle, E.M.]パースの医師。アメリカ心理学協会紀要に掲載されたピースリーの論文を読み、マッケンジーに連絡を取るよう勧めた。ミスカトニック大学オーストラリア調査団に随行。SOT |
ボウアン教授、イノック | [Bowen, Enoch]1844年5月にエジプトから箱を携えて帰国、7月に自由意志派の教会を買収。星の知慧派の創始者と目される。考古学と隠秘学の研究で有名。HOD |
ボウエン、ジェイベズ | [Bowen, Jabez]医師。デラウェアのレスボス出身。18世紀頃、大橋の岸に薬種店を経営。カーウィン農場襲撃事件に関わる。CDW |
ポッター、ウェルカム | [Potter, Welcome]チャールズ・ウォードの4代前の先祖。1785年にアン・ティリンガストと結婚。CDW |
ホップン、アーロン | [Hoppin, Aaron]ダニエル・グリーンの曾孫。カーウィンの貨物上乗人。CDW |
ホプキンズ、イーゼ | [Hopkins, Esek]スティーヴンの実弟。船長。CDW |
ホプキンズ、スティーヴン | [Hopkins, Stephen]前ロードアイラインド州知事。ニューポート哲学協会員カーウィン農場襲撃事件に関わる。CDW |
ポルタ、ジャンバッティスタ | [Porta, Giambattista]「秘密書記法」の著者。実在。DUN |
ボルチグレヴィンク | [Borchgrevingk]1900年頃に、南極のアザラシに残忍な謎の傷跡が見受けられることに気づいた人物。AMM |
ボレッリ、ジョヴァンニ・アルフォンソ | [Borellus]中世イタリア人。「塩」を使った招魂の術を記述。ボレルス。CDW |
あ|か|さ|た|な|は|ま|やらわ |
マーシュ、イノック | [Marsh, Enoch]ベンジャミン・オーンの妻の戸籍上の父。SOI |
マーシュ、オーベッド | [Marsh, Obed]インスマウスで精錬所を始めた船長。オサハイト島付近の土人から邪教を移入、ダゴン秘密教団を結成する。1846年に再婚。1878年死去。SOI |
マーシュ、オウネシフォラス | [Marsh, Onesiphorus]オーベッドの長男で、最初の妻との子。バーナバスの父。SOI |
マーシュ、バーナバス | [Marsh, Barnabas]インスマウスの金精錬所の所有者。オーベッドの孫。オウネシフォラスの息子。ワシントン街に広大な邸を所有。SOI |
マーチン、エスドラス | [Martin, Esdras]マレイ・ブライド号の所有者。SOI |
マーテンス一族 | [Martense Family]オランダ移民の裕福な商人一族。遺伝的特質として左右の色の違う目をもつ。テンペスト山一帯に移住して2世紀のうちに近親交配を繰り返し退化する。TLF |
マーテンス、ゲリット | [Martense, Gerrit]ニュー・アムステルダムの裕福な商人で、イギリスの支配を嫌ってキャッツキル地方に隠遁、マーテンス館を造営する。TLF |
マーテンス、ジャン | [Martense, Jan]一族の中でほぼ唯一外界との接点を多く持った人物で、ために一族から疎外され、あまつさえ殺害された。1754年植民地軍に志願、1762年死亡。TLF |
マイノー、ジョウ | [Minot, Joe]「こうるさいばあさん連中」のひとり。PML |
マクタイ | [McTighe]南極探検隊ベース・キャンプの無線通信士。AMM |
マクレガー家 | [McGregors]メドウ・ヒルに住む。COS |
マザー、コットン | [Mather, Cotton]魔女狩り事件の当時、ボストン、セイレムを中心に活動した実在の人物。PML,DWH |
マシューソン、ジェイムズ | [Matthewson, James]エンタープライズ号の船長。ウィードンの知人。カーウィン農場襲撃に参画。CDW |
マズレヴィッチ、ジョー | [Mazurewicz, Joe]ギルマンと同じ下宿の1階に住む迷信深い織機職人。DWH |
マッケンジー、ロバート・B・F | [Mackenzie, Robert B.F.]50歳くらいの鉱山技師。ピースリーにグレート・サンデー砂漠で発見した遺蹟のことを報告、ミスカトニック大の西部オーストラリア調査団結成のきっかけを作る。西オーストラリア州ピルバラ郡ダンピア街49。SOT |
マニング、ジェイムズ | [Manning, James]ブラウン大学カレッジ総長。カーウィン農場襲撃事件に関わる。CDW |
マリイ女史 | [Miss Murray]英国の学者。「西欧における魔女信仰」の著者で実在。HRH |
ドクター・マルコフスキ | [Dr. Malkowski]アーカム地元の開業医。厄介ごとを他言することのない。ギルマンの介抱にあたる。DWH |
マロウン、トーマス・F | [Malone, Thomas F.]ニューヨーク市警の刑事。ケルト系。ダブリン大学卒。レッド・フック事件の後、チェパチェットで療養中。HRH |
マンロー、アーサー | [Munroe, Arthur]35歳くらいの黒髪で痩せた記者。語り手とともにテンペスト山一帯の怪事件を調査、1921年10月、メイプル・ヒルの潰滅した部落の廃屋でなにものかに殺害される。TLF |
ミサーブ、リディア | [Meserve, Lydia]ベンジャミン・オーンの妻の戸籍上の母。SOI |
ミュラー | [Mueller]U-29の兵曹長。アルザス出身。幻覚を見、洋上で失踪。TEM |
ミルズ | [Mills]レイク隊の院生で、旧支配者の標本を追加発見。直後に惨殺される。AMM |
ムニョス先生 | [Dr. Mnoz]ニューヨーク西14丁目のアパートに住む鷲鼻の医師。トレス博士の弟子で死を克服する実験を続けているが、1905年頃に死亡しており、博士の処方によって18年間生き長らえてきた。CLA |
ムワヌ | [Mwanu]カリリ部族の長老。白い類人猿と灰色の石造都市の話をアーサー卿にした。AJF |
メイスン、キザイア | [Mason, Keziah]1692年セイレムの刑務所から壁に奇妙な図形を描いて脱走した魔女。DWH |
メリット、ジョン | [Merritt, John]1745年にニューポートからプロヴィデンスに移住。古典と科学に通じた人物で、カーウィンやチェクリー博士とも交際。CDW |
メルルッツォ神父 | [Father Merluzzo]聖霊教会所属。1935年8月の騒乱に際し、フェデラル・ヒルの教会に駆り出される。HOD |
モーガン博士、フランシス | [Dr. Morgan, Francis]アーミティジ博士からダニッチの事件に関する推測を打ち明けられていた人物。DUN |
モウルタン | [Moulton]レイク隊で最初に狂気の山脈の麓に強行着陸した院生。やはり殺害された。AMM |
モノハン、ウィリアム・J | [Monahan, William J.]中央署の巡査。1935年8月のフェデラル・ヒル騒乱に立ち会う。HOD |
モリスター | [Morryster]「科学の驚異」の著者。FES |
モンタギュー、ピエール=ルイ | [Montagny, Pierre-Louis]ルイ13世時代の老フランス人。SOT |
あ|か|さ|た|な|は|ま|やらわ |
ユンツト、フォン | [Junzt, von]発禁処分となった「無名祭祀書」の著者。SOT,HOD,TOD,DWH |
ヨハンセン、グスタフ | [Johansen, Gustaf]エンマ号の二等航海士。ル・リエーに上陸して生還した2人のうちの一人。オスロの旧市街で不審死を遂げる。COC |
ラールセン | [Larsen]ミ大南極探検隊の船員。AMM |
ラアベ | [Raabe]U-29の機関士。6月28日のボイラー事故で死亡。TEM |
ライス教授、ウォーラン | [Prof. Rice, Warren]アーミティジ博士からダニッチの事件に関する推測を打ち明けられていた人物。DUN |
ライス、スティーヴァン | [Rice, Stephen]隕石が落ちたあと、ガードナーの農地の近くで大きすぎて色が奇妙な水芭蕉を見つけた人物。COS |
ライマン博士 | [Dr. Lyman]ボストンの精神病理学の権威。CDW |
ライリー巡査部長 | [Sergt. Riley]プロヴィデンス第2警察署所属。北共同墓地荒らし事件の担当。CDW |
ラニガン | [Lanigan]リリブリッジのメモにあった人物名。詳細不明。HOD |
リーガン、パトリック | [Regan, Patrick]1869年、フェデラル・ヒルの近傍で失踪。HOD |
リード先生 | [Dr. Reid]比較病理学者でアートクラブの会員。怪物のような男だと感じていたピックマンの笑い方に絶交する。PML |
リリブリッジ、エドウィン・M | [Lillibridge, Edwin M.]プロヴィデンス・テレグラム社記者。星の知慧派を調査中、1893年失踪。フェデラル・ヒルの教会内で不審死を遂げた。HOD |
ルーズリーギッシュ | [Rodriguez]エンマ号の船員。ポルトガル人。ル・リエーに上陸、生還せず。普通に読めばロドリゲスなのだが・・・。COC |
ルグラース、ジョン・レイモンド | [Legrasse, John Raymond]ニューオーリンズの警部。1907年11月1日ヴードゥー教の不法集会を検挙した際の経験を、セントルイス・アメリカ考古学会で会ったエインジェル教授に伝える。COC |
レーリヒ、ニコライ | [Roerich, Nicholas]奇怪なアジアの絵を描く実在の画家。その絵に似た光景が南極の狂気の山脈に見られる。AMM |
レイク | [Lake]ミスカトニック大学の生物学者。1931年1月22日の北西部への探索行で旧支配者の標本を発見するが、その直後に虐殺される。AMM |
レイモンド老 | [Old Raymond]アサフ・ソーヤーと境界線問題で訴訟沙汰になり、30年後、彼に破滅させられた。ITV |
レヴィット、ロバート | [Leavitt, Robert]1910年7月18日、セントルイスから工場の取引にボルトンに来たところで頓死。ウェストに殺害され、実験台にさせられたのが真相。HWR |
レシュ、ハリー | [Leslie, Charles]英海軍大佐。シグネット号などを指揮。(アーカムハウス本ではチャールズ・レズリーとなっている)CDW |
レディ・ジャーミン | [Lady Jermyn]ウェイド卿の妻。2回目のコンゴ探検で知り合い結婚。3回目の探検の途上で失踪。AJF |
レムディン、フレッド | [Lemdin, Fred]ポートゥックスト渓谷の夜番。CDW |
レメギウス(レミギウス) | [Remigius]16世紀フランスの魔女裁判官。「悪魔崇拝」の著者。実在。FES,DUN |
ローソン、ヘプジバー | [Lawson, Hepzibah]セーレム魔女事件でハッチンソンの集会の模様をホーソン判事に証言。CDW |
老ウェイトリイ | [Old Whateley]気の狂ったウェイトリイ家の老人。黒魔術を行うといわれ、妻は娘ラヴィニアが12歳の時不可解な死を遂げた。1924年死去。DUN |
老デルリオ | [old Delrio]夢魔に対する暗澹とした疑問を呈したという人物。HRH |
ロスワース | [Bosworth]「こうるさいばあさん連中」のひとり。PML |
ロビンスン、バック | [Robinson, Buck]「ハーレムの黒んぼ」と綽名されたゴリラさながらの異様に腕の長いボクサー。試合中、キッド・オブライエンに殺され、ウェストの実験台になる。HWR |
ロビンソン | [Robinson]プロヴィデンス収税官。CDW |
ロペス | [Ropes]院生。南極探検隊に参加。AMM |
ワトキンス | [Watkins]オレンドーフとともに旧支配者の標本を最初に発見した大学院生。やはりレイク隊と運命をともにする。AMM |
ワラキー老 | [Walakea]西インド諸島またはオセアニアの土人カナカイ族の酋長系血筋の末裔。魚人族の血は入っていない。オーベッドに秘儀を伝授したものと思われる。SOI |